重要なこと
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
今回は、7つの習慣の話です。
これまでにも何度か書いたので、このブログの検索欄に「7つの習慣」と入力して読んでみてください。
今回は、
緊急ではないが重要なこと
の話です。
まずは次の図を見てください。
人間性を高めるためには第2領域を優先すべし、と言う話です。
第1領域から第4領域を意識する
多くの人は第1領域、第3領域のことで手一杯です。
例えば第1領域は、締め切りのある仕事や急なアポイント、病気や災害などです。
会社でも追われている人は多いでしょう。
第3領域は電話や会議、報告書、あるいは突然の来客や重要ではないメールの処理ですね。
つまり、緊急なことを優先してしまうので、それで手一杯になってしまいます。
そして、手一杯なことを何とかこなして、やっと仕事が終わるとヘトヘトになって、結果として第4領域へ走ってしまいがちです。
第4領域とは、ダラダラとテレビやネットを見たり、ゲームやスマホで遊んでしまうなどです。
もちろん第1領域の事柄はなかなか手放せないでしょう。
しかし第3領域の事柄はどうでしょうか。それらは重要ではないのです。
すべてを自分で引き受けるという姿勢を捨てるのが大切です。
なぜならそれらは自分の人生にとって重要では無いんですから。
そうすれば必ず時間が作れるはずです。
そしてできた時間を第2領域のために使います。
第2領域は、緊急ではないが重要なこと。
どんなことか、わかりますか?
そうです。
長い目で見て人生の役に立つことです。
- 人間関係を作ること
- 仕事や勉強の準備や計画を立てること
- 健康維持や自己啓発を行うこと
これらって、実行しかたらと言って、その場ですぐに結果は出ないんですよね。
そういう意味で、緊急では無いわけです。
でも人生にとって、とても大切なことばかり。
第3領域の事柄を懸命にこなしても人生にプラスにはなりません。
緊急に対応しても時間のムダに終わるんです。
それを捨てて、代わりに読書をしたり運動をしたり。
その習慣は健康面やスキル面に必ずプラスになります。
第2領域を5年、10年と続ければ、第3領域や第4領域を続けている人とは大きな差になります。
そして、実際にはそれをできている人は少ないんです。
少ないからこそ、あなたがそれをやれば、10人に1人、100人に1人の人材になれるということを意味します。
その他大勢の人々と同じことをするか、異なることをするか。
それがあなたを特別な一人にする分かれ道です。
とても簡潔に説明してみましたが、わかってもらえましたか?
これは7つの習慣のうちの第3の習慣である、
重要事項を優先する
に当たります。