非天マザー by B-CHAN

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生成AIの弱点を考えてみる

生成AI

 

 

AIに数ある中で、生成AIとは、文章や画像などを作り出してくれるモノです。

ボクは、いまはソフトバンクの携帯電話回線を使っているんですが、ユーザーはPerplexityと言う生成AIが1年間無料で使えるんですよね。

なので、ボクも使っています。

まあ、ほとんど役に立っていませんが。

 

ここから自宅までの帰り道を教えて!

 

と尋ねてみると、現在地がわかりませんとのコト。

ああそうか、位置情報を読み取るコトを許可しないとムリですね。

てか、生成AIに位置情報を読み取る機能ってありましたっけ。

 

 

オフライン

 

 

まあそれはさておき。

生成AIはどうやって学習しているのか。

そうです。

インターネット上にある膨大なデータを拾っているのです。

かつてGoogleは、そうやって検索エンジンを生み出しました。

生成AIは、そうやって文章や画像を生み出すわけです。

 

それって、考えてみると、ネットオンリーですよね。

 

例えば、ボクと友人が居酒屋で繰り広げている、ヤバめの面白トーク。

これって、オフライン、つまりネットには載らないので、生成AIは学習できません。

人間の会話って、人間同士のオフラインの会話と、ネットにあげる会話って違いますよね。

オフラインなら話せてもネットには書けない。

その限られた情報を生成AIは拾っているだけです。

言わば、建前の世界。

それが生成AIの弱点です。

ホントに人間らしい会話ができるようになるには、人間らしい会話が行われている現場で情報を拾う必要があるのです。

まあでも、一部の奇特な人を除いて、それはムリですよね。

公開できないプライベートな会話ですから。

 

つまり、生成AIの限界がそこにあるのです。