非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

宝くじの良く当たる売り場にわざわざ行くのは間違いである理由

宝くじ

 

年末と言えば、年末ジャンボ宝くじも風物詩ですよね。

まあ、もちろんボクは買いません。

 

www.b-chan.jp

 

ところで、宝くじをどの売り場で買うかが、いつも話題になります。

こんな記事がありました。

 

www.news-postseven.com

 

このおかしさに気付いた人にとっては爆笑モノです。

多くの人が集まる場所で多くの当選が出るのは、別に開運パワーでも何でも無く、ごく当たり前のことです。

 

確率

 

例えば、こう考えてください。

当選確率が1%のくじがあるとします。

売り場Aでは100人のお客さんがくじを買いました。当たりは1本出ました。

売り場Bでは1万人のお客さんがくじを買いました。当たりは100本出ました。

 

売り場Aでは1本しか当たりが出なかったのに、売り場Bでは100本も当たりが出た!

 

というわけで、多くの人は、売り場Bが幸運の売り場だと言って殺到するわけです。

ね。

おかしいでしょ。

ボクは昔から言い続けています。

何らかの現象を判断するときは、目先の現象だけでは無く、母数、つまり全体を見る必要があるんです。

上記の売り場Aも売り場Bも当然確率はまったく同じです。

なのに目先の大量当選という数字だけに目を奪われて売り場Bにはるばるやって来る人たち。

母数を見てないんです。

こういうのを、

 

木を見て森を見ず

 

と言うんですね。

このブログの読者のみなさんには、ぜひ正しい判断力を身につけて欲しいモノです。

 

こういう記事もどうぞ。自分の命を守れますよ。

 

www.b-chan.jp

 

www.b-chan.jp

 

www.b-chan.jp