PASMOへの疑問
iPhoneのApple PayでPASMOが使えるようになって数日。
ボクも先日、こんな記事を書きました。
要するに、PASMO事業者(JR以外の関東の私鉄)の沿線に住んでいないと定期券を作れないのかどうか、と言う話です。
当時はネットが混み合っていて定期券を作る操作ができなくて不明だったんですが、その後、試してみたので書いてみます。
PASMO定期券の乗車駅
PASMOで定期券を作るときは、乗車駅をPASMO事業者の駅にする必要があると書かれています。
なので、JR(PASMO事業者では無い)の沿線住民はPASMO定期券を作れないのでしょうか。
結果は以下のとおりです。
ボクは東急(PASMO事業者)の東横線の妙蓮寺が最寄りなので、当然に作れるんですが、そもそも、PASMOに対して、ボクの住所の登録は必要ありません。
つまり、ユーザーがどこに住んでいるかを確認されるコトは無いのです。
よって、住所地がJR沿線で勤務先が私鉄沿線の人は、先に乗車駅として私鉄沿線の駅を登録すれば、それで済みます。
どっちが住所でどっちが勤務先かなんてチェックされないのです。
結局、Suicaと同じで、どちらかの端が関東の私鉄(PASMO事業者)ならば、PASMOは作れます。
ウェブサイトにあのような書き方がなされているので、JR沿線の住民はPASMO定期券を作れないのかなとも思いましたが、そうではありませんでした。
と言うわけで、はっきり言って、住所地か勤務先のいずれかが私鉄でもう一方がJRの人にとっては、SuicaでもPASMOでも、どっちでも良いと言うコトになります。
ボクの場合は、どっちを使っても大差無いと言う話です。
もちろん、関東の私鉄の範囲内で完結する人は、今までiPhoneでモバイル定期券を作れなかったわけですから、そう言う人たちにとっては、Apple PayのPASMOの登場で利便性は大きく向上します。
ボクのように、iPhoneで改札を入り、電車に乗り、iPhoneで読書し、下車し、iPhoneで改札を出る、と言う生活が始まるわけですね。