非天マザー by B-CHAN

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マスクしたまま顔認証とコンピュータの処理能力の進化

顔認証

 

 

初期のスマートフォンのロック解除はパスコードでした。

次が指紋認証。

次が顔認証。

 

パスコードは入力の手間が必要です。

指紋認証は指をセンサーに合わせる手間が必要です。

顔認証は手間が不要です。

必ず画面を見ますから。

つまり、認証の進化は手間の削減の進化です。

 

ところが、新型コロナウイルスの蔓延によってマスクが常用化すると、顔認証が難しくなりました。

そんな世の中なので指紋認証を賞賛する声が広がりました。

 

ボクとしては、それは、コロナ禍と言う特殊ケースであって、やはり総合的には顔認証の方が便利だと感じてるんですよね。

顔認証な何もしなくて良いですから。

 

 

マスク顔認証

 

 

そんな中、iPhoneの世界では、この3月14日の週にリリース予定の、iOS15.4では、マスクをしたまま顔認証が可能になります。

これはひとえにコンピュータの処理能力の進化のおかげです。

これまでは顔認証は顔全体を判別する能力がスマホに求められました。

ところが、iOS15.4では、顔の上半分だけで判別できるわけです。

言い換えれば、スマホが、顔の上半分だけを見分ける能力を持ったと言うコトです。

 

コンピュータの処理能力の進化で利便性が向上するコトはいろいろありますが、マスク顔認証もまた、その恩恵によるモノだと感じました。

だから、iPhone 12以降の機種が必要なわけです。

古いスマホでは処理能力が足りないわけですね。

 

ボクが使っているのはiPhone 12 Pro Maxなので、iOS15.4のリリースが楽しみで仕方がありません。