現金の存在を確かめる
最近、アポ電強盗なる言葉が流行っています。
犯人は、事前に、子供や知人を名乗って電話を掛け、おカネが必要な旨を伝えます。
そして、電話を受けた人が、現金を用意する旨を伝えると、頃合いを見計らって、その家に強盗として押し入って、現金を奪うと言う犯罪です。
自ら折り返し確認するコト
残念ながら、犯罪は次々と新しい手法が生み出されています。
振り込め詐欺だと、銀行口座が必要なので、足が付く可能性があります。
しかし、押し込み強盗なら現金を強奪するので、逃げ切れば足は付きません。
犯人にとっては、安全な手法なんですよね。
電話が掛かってきたら、例え親族や友人であっても、いったん切って折り返す。
その方が安全かも知れません。
ボクのように。
あと、キャッシュレス社会が推進されていますが、高齢者ほど、現金よりキャッシュレスが向いていると思うんですよ。
ボクは10年以上前から電子マネー派。過去の記事を読んでください。
とにかく現金はデメリットだらけなんです。
- わざわざATMに寄る必要がある。
- 現金に名前は書かれていないので紛失や盗難に弱い。
- 買い物時にお釣りなどの手間がかかる。
- 店舗もお釣りの用意など管理が面倒。
- 現金の製造・流通コスト
もし電子マネーなら、電子的に送金するだけなので、犯罪に使いにくいんですよ。
どの口座からどの口座へ送金されたのか、記録が残りますからね。
なので、ボクの財布はいつもほぼ空っぽ。
支払いはiPhone。
もはや財布を持つ必要も無いくらいです。単なる運転免許証ケースと化しています。
電子マネーは停電時に使えないと言う欠点がありますが、メリットとデメリットの大きさで言えば、99%はメリットが勝ち。デメリットは停電時のみ。
電子マネーにしてから、家計簿も自動化して、生活費管理ができるようになりました。
お年寄りのみなさん、重い腰を上げて、ほんの少しだけ勉強して、安全・便利な電子マネーを使ってみませんか?
それと自宅の固定電話も問題ですね。
ボクは10年くらい前に固定電話を捨てて、ずっと携帯電話だけにしているんですが、携帯電話って家庭では無く個人に紐付くため、使い方を間違えなければ、固定電話より安全ですよね。
固定電話で電話帳に載ってしまっている人なら、住所と不在確認がしやすいですから。