警察官が来訪
夕方、自宅に警察官が来ました。
居住確認のための巡回だそうです。
数年前、別の場所に住んでいるときにも警察官が全く同じ理由で来ました。
ボクは、そのときの対応と同じことを今回もやったので書いておきます。
服装は完全に警察官のモノ。
警察手帳を見せられました。フルネームも聞きました。
その段階ではボクはまだ半ドアにしていました。
住民の確認のために、台帳に、住所、氏名、生年月日、緊急連絡先などの記載をススメられました。
書くかどうかは任意ですが、提出しておけば、事故などの際に把握や連絡がしやすくなります。
しかし、完全な個人情報。
そこでボクは次の手段を採りました。
電話番号を聞いてはいけない
相手のことを本物の警察官かどうかを疑ったわけです。
本物そっくりの服装と本物そっくりの警察手帳。
それが偽物だとしても、ボクには判断できません。
つまり、見た目だけでは本物の警察官かどうかはわからない。
ならば、本人確認すればいい。
そうです。
所属の警察署に連絡するのです。
その旨を、その警察官に伝えました。
フルネームと所属部署を訊ねました。
ここで、電話番号まで訊ねてはいけません。
なぜなら、その電話番号が偽物である可能性があるからです。
なので、電話番号だけはボクがネットで自分で調べました。
そして警察署に電話して、その警察官の在籍確認と、本日の業務内容、行き先などを確認しました。
本物の警察官であることがわかったので、やっとドアを開放しました。
その上で、台帳に記入しました。
警察官には申し訳ないですが、偽物の警察官が本物を名乗る犯罪が少なからず発生している以上、警察官の服装や手帳だけで本物だと信用することはできません。
今回は、ボクは、考え得る本人確認を経たので、台帳に記載し、提出しました。
こう言う巡回活動は全国で行われているので、たぶん、これを読んでいるあなたも、同じ場面に遭遇するはずです。
そのときは気を付けてください。
来訪者が来ても、うかつにドアを全開にしないこと。個人情報を渡さないこと。
警察手帳を見せられても、それが本物かどうかはわかりませんよ。
参考に、今回の台帳を載せておきます。