Lightning
AppleのiPhone 15シリーズの登場で、ついにLightning端子に終止符が打たれそうです。
ウチのMacのMagic TrackpadやMagic Keyboardの充電端子はLightningなんですが、どうなるんでしょう?
ところでLightningからUSB-Cへの切り替えは、AndroidとiPhoneと言う異機種間での統一を意味します。
統一によってコストが大きく下がります。
OS
昔、パソコンの黎明期。
世の中には互換性の無い様々な規格のパソコンが存在しました。
ボクが使っていただけでも、
- パソピア 7
- MSX
- PC-8801
- FM TOWNS
- DOS/V
- Mac
これらに互換性はありません。
パソピア 7の時代なんて、シャープはX1やMZ、富士通はFM-7他、NECはPC-8801他、日立はS1、ソニーはSMC、他にもたくさんの企業が独自規格のパソコンを売っていました。
ひとつのアプリを造るのにも、X1用とFM-7用とPC-8801用等が併売されました。
これって、それぞれに開発する必要があり、それだけコストがかかっていたわけです。
でも、いまの世の中って、大多数のWindowsと、それに次ぐMac、Linux、それくらいで世の中の大半を占めます。
つまり、WindowsやMac向けにアプリを造れば、ほぼ全員の人が使えます。
ところがLightningの終息。
これって、パソコンのOSもひとつに統一されれば、莫大なコストが削減されるコトを意味します。
もちろん、統一直後は移管などの過渡期コストがかかりますが、長期的にはコスト削減です。
実際には、WindowsにもMacにもLinuxにも熱烈なファンがおり、市場が成立している以上、統一されるコトは無いでしょうけど。
ボクもそれは望んでいないですし。
むしろ、昔のように、独自規格が乱立して、機能を競い合う方が楽しいですしね。
いまは、どのパソコンも性能の違いこそあれ、機能はほぼ同じです。
残念。