ブログを書く理由
このブログは、昨日までで、948日連続で書いています。
あと、52日連続で書けば、連続1000日達成です。
もともとスタートした時からは連続で書いていたわけでは無いんですが、ここ3年ほどは、そんな状況になってしまっています。
なってしまっている、と書いたのは、本来は、それは望んでないからなんですよね。
ブログって、多くの人にとっては、自由な表現の場ですよ。
基本、何を書いても自由ですし、いつ書いても自由。
書かなくても自由。
何かに縛られる必要も無い。
しかし、ボクの場合は事情が違っていて、いわゆる複数の本業のひとつとしてブログをやっています。
つまり、これは事業なんです。
だから、絶対に、それなりのアクセス数を稼ぎ、それなりの収益を稼ぐ必要があります。
ブログでラクしてお小遣い稼ぎをしたいと言う人はたくさんいますが、それらとは一線を画しています。
命がかかっています。
数十年間、ずっと一人暮らしのボクは、この先も一生、一人暮らしの可能性もありますし、自分で家賃も払わなきゃならない、食費も払わなきゃならない、光熱費も払わなきゃならない、税金も払わなきゃならない。
病気やケガのリスクもあります。
ただ単にサラリーマンだけをやっていても、リストラのリスクもあります。
倒産のリスクもあります。
実際にそれらを何度も経験して来ました。
だから、収入を複数化しておくことで、リスクを回避する必要があります。
ブログって、投資額に対してリターンが大きいんですよ。
必要な投資ってパソコン(かスマホかタブレット)とネット環境。
多くの事業と比べれば圧倒的に少ない初期投資で済みます。
そして、ブログはレバレッジが効きます。
ボクが記事を1回書いただけで、それを何百人、何千人、何万人もの人が見てくれます。
レバレッジ効果が大きいんですね。
これが、時間労働者との違いです。
とは言え、時間労働者と違って、成功する比率は低いです。
例えば、サラリーマンの仕事なら、誤解を恐れずに言えば、まあ、たいていの人ができますよね。
ある企業が100人雇って、その会社の仕事をできる人は1人しかいなくて残りの99人は辞めてしまった、なんてことはまずありません。
つまり、たいていの人はサラリーマンとして仕事をして生活できるわけです。
しかしブログの場合、生活できるレベルの収入を得られるくらい成功する人は、1%もいません。
0.1%以下でしょう。
つまり、確率で言えば、圧倒的に低いんです。
圧倒的に成功率が低いと言うことは、成功するためには、普通のサラリーマンが活動する程度の努力ではダメで、1000人に1人レベルの努力と工夫が必要です。
ブログは、投資額が低いためにリスクは非常に低いんですが、それと引き換えに、成功率が非常に低くなっています。
そして、そのぶん、ハイレバレッジとなって、サラリーマンでは得られない収入を得るチャンスもあると言うことです。
では、IT業界とは一切無縁のボクが、ブログで成功するにはどうすればいいでしょうか。
HTMLやCSSなども学びましたが、そんなのはウェブ業界にいる人たちに勝てるはずもありません。
ただ、幸いなことに、ブログと言うのは別に、ウェブ技術を競う場ではありません。
あくまでもコンテンツ。
そうです。
読まれるコンテンツがあれば、人は集まってくるんです。
問題は、読まれるコンテンツを生み出す力量。
ボクにはそれはありません。
ありませんが、ゼロでも無いです。
1%くらいはありそうです。
てことは、100本の記事を書けば1本くらいは当たるんです。
その記事が収益を生み出してくれます。
幸いにもこのブログは1日にアクセス数が1万程度あり、数あるブログの中でもおそらく上位0.1%以内に入っているはずです。
それは、100本に1本しかヒットしない代わりに、大量の記事数を書いて来たからです。
100本に1本しかヒットしなくても1000本書けば10本当たります。
習慣化
そうです。
野球で言えばイチローです。
彼は来る日も来る日も同じことを繰り返します。
誰よりも練習します。
高い技術を身につけるのは天性の才能も必要かもしれませんが、来る日も練習をすると言う点だけは誰でもマネをすることができます。
で、ボクはそこをとりました。
とにかく来る日も来る日も書き続けること。
それによって、いまの生活があります。
これを書いているのが夜中の23時45分。今日も残り15分しかありません。
ギリギリです。
それでもなんとか書きました。
明日も書きます。
もし、このブログのアクセス数が上位0.1%、つまり1000人に1人のレベルに到達した理由を聞かれたら、ボクは948日連続で書き続けているからだと答えます。
つまり、世の中に948日も連続で書いている人は1000人に1人もいないと言うことです、たぶん。
何かでうまくいかなくて嘆いている人。
うまくいかないことを嘆いても状況は変わりません。
できることは何かを考えた方が早いです。
そして、世の中で最も実行する人が少なくて、かつ、もっとも誰でも実行できて、もっとも成功率が高い行いは、
習慣化
であることを知っておいてください。