リーグ1位と日本一
最近のプロ野球はクライマックスシリーズがあるので、その年に1番強いチームがわかりにくいです。
例えば、日本シリーズで勝ったので名目上は日本一でも、リーグでは2位とか3位だったりするチームが存在します。
それって、ホントにその年に1番強いのでしょうか。
一方、リーグで1位になって、しかも日本シリーズでも勝ったのなら、これは正真正銘、その年に1番強いチームです。
今年の場合、日本シリーズは、リーグ1位のホークスとリーグ1位のタイガースの争いで、ホークスが勝ちました。
なので、正真正銘、今年1番強いのはホークスと言えます。
各チーム
と言うわけで、各チームが最後に、リーグ1位から日本一になった年を並べてみましょう。
- ホークス……2025年
- ファイターズ……2016年
- バファローズ……2022年
- イーグルス……2013年
- ライオンズ……2008年
- マリーンズ……1974年※
- タイガース……2023年
- ベイスターズ……1998年
- ジャイアンツ……2012年
- ドラゴンズ……1954年
- カープ……1984年
- スワローズ……2021年
これを見ると、マリーンズは2005年にリーグ1位になっていると言う人もいます。
実は2005年はマリーンズはリーグ2位でした。
ただし、この年はプレーオフ(今で言うクライマックスシリーズ)で勝ったチームをリーグ優勝(1位)と定義するルールだっため、マリーンズは制度上は1位なのです。
このルールは現在は廃止されています。
ホントにマリーンズがリーグ戦で1位で日本一にもなったのは1974年なのです。
で、空きが長い順に並べ替えてみます。
- ドラゴンズ……71年間
- マリーンズ……51年間
- カープ……41年間
- ベイスターズ……27年間
- ライオンズ……17年間
- ジャイアンツ……13年間
- イーグルス……12年間
- ファイターズ……9年間
- スワローズ……4年間
- バファローズ……3年間
- タイガース……2年間
- ホークス……0年間
いかがでしょうか。
ドラゴンズは71年間、リーグ優勝から日本一になっていません。
つまり、いま71歳以下の人は、ドラゴンズのリーグ優勝からの日本一を見たコトが無いわけです。
マリーンズは51年間、カープは41年間、ベイスターズは27年間。
これらのチームは21世紀で一度も経験していません。
わりとセリーグの方が間が長いんですよね。
理由としては、セリーグ内ではジャイアンツが圧倒的に優勝回数が多く、その次にスワローズがよく優勝するからです。
他のチームは優勝回数が少なく、しかも近年は日本シリーズでパリーグが圧倒的に強いのです。
タイガースも確かに2年前に優勝から日本一になりましたが、その前は38年前でしたからね。
パリーグは、マリーンズを除けばライオンズの17年間が長いですが、リーグ優勝回数は多いんですよね。
一方、リーグ2位や3位からの日本一なら、ドラゴンズ、マリーンズ、ベイスターズも21世紀に経験しています。
カープだけはホントに41年間、日本一を経験していません。
21世紀にリーグ3連覇を達成したのに、それでも日本一は実現しませんでした。
そう言う意味では、プロ野球ファンの中でも、残り11チームの日本一シーンはそれなりに覚えていても、カープの日本一シーンを覚えている人は少ないのでは無いでしょうか。
さすがにがんばってほしいですね。
と言うか、セリーグはジャイアンツとスワローズ以外のリーグ優勝回数が少なすぎます。
もうちょっとバランスが取れれば良いんですが。
パリーグはわりと満遍なく優勝しています。
