非天マザー by B-CHAN

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データはパソコンの外に保管しておくと便利。

プログラム本体とデータを別に管理


近頃はパソコンを使っている人が大半だと思いますが、データの保管はどこにしていますか?
データってのは、文書とか写真とか音楽とか動画とかです。
パソコンに入れる物って大きく分けると、プログラムとデータに分かれます。
プログラムってのはアプリとも言いますが、WordとかExcelとかiTunesとかですね。
そしてそれらのプログラムで扱うのがデータです。
おおざっぱに言えば、プログラムは消えてもまたインストールすればいいんですが、データは消えてしまえばそれまでです。
Excelが消えたら、またExcelのディスクからインストールすればいいだけですが、あなたが撮った写真が消えてしまったら、もう二度と手に入りません。
で、これは一つのオススメパターンなんですが、プログラムは当然にパソコンにインストールすると思いますが、データの方はなるべくパソコンに保管せずに、外付けハードディスクに保管したらどうでしょうか?
ボクはそうしています。
今どきはクラウドも大流行ですから、データはクラウドに置くというのも一つの方法ですよね。
なぜ、パソコン内にデータを保管しないかというと、管理が複雑になって、うっかり消してしまうことを避けるためです。
パソコンの中はプログラムだけで、データはすべて外付けハードディスクの中、と言う風に分けておけば、万が一パソコンの調子が悪くなって、クリーンインストールするとか、工場出荷状態に戻したときでも、データは外にありますから、失わなくて済みます。
もちろん、普段からパソコンの中にデータを保管しておいて、工場出荷状態に戻すときに外付けハードディスクにデータを移してもいいんですが、それってパソコンの中のフォルダをきちんとすべて管理できている人じゃ無いと難しいんじゃないですかね?
あと、複数のパソコンを使っている時にも外付けハードディスクは便利です。
もしAというパソコンの中にデータを入れてしまっていると、それをBというパソコンで扱いたいときには、ちょっとだけ面倒ですね。
しかし、最初からデータが外付けハードディスクに入っていれば、Bをそれに接続するだけです。
将来、パソコンを買い換える時も、古いパソコンの中にデータがあれば、それを待避させる必要が出てきますが、最初からデータを外付けハードディスクに保管してあれば、何も考える必要はありません。
そんなわけで、ボクは今は、MacBook Airが1台と外付けハードディスクが1台という環境で作業をしています。
音楽も写真も文書もすべて外付けハードディスクに置いてあります(一部はクラウドに置いています)。
パソコンを外に持って出かけるときはデータは自宅に置いておくということです。
音楽はiPhoneがありますし、外で扱う文書はクラウドに置いてあるので大丈夫。
だからパソコンにデータが入っていなくても外出先で困りません。
外付けハードディスクと言っても、有名なメーカーの完成品を選ぶ必要はありません。
例えば、人気のあるバッファロー社のこれ。



一番安いAmazonで15000円前後ですかね。
容量は3TBでUSB3.0対応です。
しかし、ボクが使っているのはこれです。





つまり、ハードディスクそのものを買ってきて、ケースに自分で入れて使ってます。
うわ!なんだか難しそう、と思ったそこのあなた。
実は全然難しくないんです。
ケースのネジを空けてハードディスクを差し込んでネジを締めるだけ。説明書ももちろん付いてます。
どうしてボクがこの組み合わせを使っているかというと、実はこのケース、2台のハードディスクを入れることができるんです。
今は1台で済んでいても、将来、データが増えて2台目が必要になったとき、これなら中身のハードディスクだけを買ってくれば、同じようにケースに入れるだけ。
ケース自体は一つなので、パソコンとつなぐのにもケーブルは1本で済みます。
また、トータルのコストを見ても、完成品を2台買ってくるよりも安いです。
このSeagate社のハードディスクは価格も安くて容量も大きく、7200回転という高速モデルです。
こういった中身の選択ができるのも、このやり方のメリットです。
ハードディスクを作っているSeagate社はもちろんハードディスクの有名メーカーです。
そもそもバッファロー社やアイ・オーデータ社といった有名な周辺機器メーカーも自分でハードディスクを作っているわけでは無くて、中身は同じようにSeagate社やWesternDigital社などのハードディスクを使っています。
もちろんWindowsでもMacでも問題ありません。ただしあまりに古いOSだと大容量を扱えない可能性がありますのでご注意。
今回は、外付けハードディスクについて、ちょこっと書いてみました。
いずれ、もうちょっと詳しい活用方法も書いてみようかと思います。


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