同時に複数のアプリを閲覧する必要性
まずはこのニュース。
あなたならどう使う? 閉じればスマホ、開けばタブレットの2画面Android――「MEDIAS W N-05E」
また日本メーカーが苦肉の策で変なスマホを出してきた、と一瞬思うかも知れません。
しかしボクは、もしかしたら、スマホやタブレットの最大の弱点をカバーできる機種かも、と思いました。
スマホやタブレットの最大の弱点は、この記事の最後に書きました。
電子書籍はこうなって欲しいという話
そうです。複数のアプリや電子書籍を同時に閲覧できない点です。
スマホやタブレットは小型のパソコンであり、実際、パソコンの売り上げを食っています。
しかし、パソコンは複数のウインドウを並べて作業ができます。
まさにこの文章もそうですが、Webサイトを見ながらテキストエディタで入力しています。
現状ではスマホやタブレットでそういう作業はできません。
アプリごとに起動を切り替える必要があります。面倒です。
2画面のスマホでは単に画面が広くなると言う使い方が主であるようですが、アプリによっては2つを並べておけるようです。
Androidの仕様により、一般のアプリの複数同時起動はできないようですが、将来のアップデートにより、2画面で個別のアプリを起動できるようになれば、2画面スマホの存在意義は一気に増します。
ボクは今、三国志を久しぶりに読んでいますが、この長大な物語は、手元に地図を置いて地理関係を見ながら読むとおもしろさが倍増します。
そんな使い方ができれば、ボクは2画面スマホに手を伸ばすことになると思います。
「三国志」吉川英治版が安くなりました。死後50年経って著作権切れ。