非天マザー by B-CHAN

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履歴が残る人生

IT化

 

 

ボクは年齢的には人生の真ん中あたりだと思います。

と言っても、明日、死ぬのかも知れませんが。

 

ボクの世代は、ITに関して過渡期なんですよね。

ボクより年上の世代は、現役の大部分をITに縁遠い環境で過ごし、ボクより下の世代は、ITがあって当たり前の世代です。

ボクは、ここまでの人生の半分はアナログ社会、次の半分がデジタル社会です。

若い頃はパソコンは一般的では無かったんですが、後半はパソコンが普通に存在しています。

その変化を経験してきました。

 

 

履歴

 

 

ボクはIT機器が好きで、世の中にパソコンがまだほとんど無い時代(パソコンの画面が緑色だった時代)からプログラミングを学びました。

なので現代IT社会はお気に入りです。

スマートフォンなんて溺愛です。

特に面白いのは、Googleマップ。

何せ、Googleマップの位置情報をオンにして、日々、スマホを持ち歩いているだけで、何月何日のどこへ行ったかがすべて履歴として残るんですから。

Googleマップのタイムライン機能ですね。

これって強烈な個人情報なんですが、ボクは個人情報の保管に対して肯定的です。

デメリットよりもメリットを強く感じていますから。

残念なのは、Googleマップが登場したのがボクの人生の途中からであったコト。

生まれたときからGoogleマップが存在している若い世代は、生まれてからずっと、何月何日にどこにいたか、と言う履歴が残るわけです。

Googleマップのタイムライン機能を使ってみればわかりますが、3年前の今日、どこにいたか、なんてわかると楽しくて仕方が無いんですよね。

同様に、Appleの写真アプリ。

いつどこでどんな写真を撮ったかがすべて履歴として残ります。

これも後から見返すと楽しくて楽しくて。

個人情報の心配よりもも楽しみが上回っています。

 

生まれたときからの履歴が残る若い世代がうらやましくて仕方が無いのです。