職場
ボクは人見知りと好奇心が同居する人間なので複雑なんですが、一般的には人見知りな人は他人との交流を避けます。
ボクも、ボクの中の人見知り部分が発動すると、とにかく職場が苦手でした。
勤め人だった時代(長い間ですが)には、上司や同僚と言った存在が苦手だったんですね。
また、外部の取引先も、こちらが下の立場にあると苦手でした。
実際はビジネスの取引に上も下も無いんですが、それでも、こちらが発注主である関係よりも、向こうが発注主である関係の方が、ボクは苦手でした。
さらに、業種によっては外部の一般消費者との関係もあります。
そんなわけで、社内、取引先、一般の人、それぞれの関係に神経を使うのが職場での勤め人と言う存在です。
起業
勤め人を辞めて昨年起業したボクの仕事は、コンシューマービジネスです。
なので、取引は一般の人。
それだけなのです。
フランチャイズに加盟したので、フランチャイズ本部との関係はありますが、基本的には、フランチャイズ本部にとってはボクらがお客さんなので、こちらからペコペコする気苦労はありません。
また、当然ながら、上司も同僚も存在しないので、その関係性にも気を遣う必要性は無いのです。
勤め人には収入の安定性と言うメリットがある代わりに、上司、同僚、取引先、一般人との関係に気を遣います。
起業独立人には、取引先との関係だけ。
いまのボクがそれです。
上司が存在しない環境がこれほどラクだとは。
職場でうつ病を発症する人が多いですが、ボクのような環境に身を置くのも良いかも知れません。