老後
友人と話していると、老後の話になるコトがあります。
昔の人は、60歳で定年退職。
サラリーマンの場合ですが。
で、そこからは老齢年金をもらって悠々自適。
仕事
でも、そんな世界は過去の話。
いまの日本で、そして将来の日本で、そんな生活は、まずムリでしょう。
世界人類の誰もが経験したコトの無い速さで日本は少子高齢化を経験しているのですから。
つまり、どう考えても、年金制度は成り立ちません。
日本の年金制度は賦課方式ですから、若年層が高齢者を養う仕組みです。
そして高齢者が増え若年層が減る。
成り立たないですね。
なので、年金額を減らすしかありません。
すなわち、高齢者も働くしかありません。
で、友人は言います。
老後も働かされる、と。
ボクはそれを聞くと、何となく違和感があります。
事業者であるボクと、サラリーマンである友人との感覚の違いでしょうか。
ボクは、60歳以降も仕事ができるのは幸せだと感じています。
まあ、遠い将来ですが。
働かされるのでは無く、自分の意思で働きたいんですよね。
そして、いまのボクの環境は自ら仕事を作っているわけですから、それが可能なのです。
60歳までサラリーマンだけを経験すると、その後も、雇われるしか、ほぼ選択肢は無さそうです。
ボクは転職経験が豊富で、いまは自分で事業。
友人サラリーマンの行く末が、ちょっと心配になるのです。
老後も、働かされながら、生きるのか、と。