キングダム
三国志が大好きなボクが、ここ数年ハマっている漫画、キングダム。
単行本はもうすぐ1億部を超えそうなので、超大ヒット作品と言えるでしょう。
はっきり言って、読んでも読んでも、続きが気になって仕方が無い状態です。
膨大な数の本を読んできましたが、ここまで面白い作品は、上位1%と言ったところでしょうか。
コミックスの既刊65巻分と、アニメ全話と映画第1作目をすべて見尽くした上で、映画キングダム2を見て来ました。
探してしまう
原作を知っていればいるほど、原作と映画の違いや共通点を探してしまいますねえ。
前作の映画も今作の映画も、非常に良くできていると思います。
漫画の実写映画化って、世の中的にはガッカリしたと言う人が多かったりしますが、キングダムに関しては、映画もかなり面白いと思います。
もちろん、映画と言う限られた時間に収める必要性から、省略箇所が大量にありますが、むしろ原作を知っている人が、それを承知で見ると楽しめます。
配役に関しては、一番のニヤニヤが楽しめますね。
何人か、原作漫画に寄せてきているからです。
王騎将軍は、顔はまったく似ていないのに、話し方が原作やアニメを再現していてニヤニヤが止まりません。
信と嬴政は原作の面影は薄い気がします。
楊端和はあまりにも適役で、これ以上の適役の人を思い付きませんねえ。
王騎の部下の騰は、原作のキャラといまのところは似ていないので、あのオトボケと頭脳と武力を再現できるのか、先が楽しみかつ不安です。
麃公は原作のイメージとはかけ離れていました。
羌瘣はなかなかの再現ぶりだと思いました。
特に羌瘣の剣舞のシーンはあまりにもカッコ良くて、原作のイメージ通りで、ボクは少し涙ぐんでしまいましたよ。
尾平のイメージもかなり原作に寄っていて笑えるほどです。
あの2本の前歯は付け歯ですかねえ。
ボクがキングダムで一番イケメンだと思っている昌平君は、ちょっとイメージと違いましたが、あれほどのイケメンを実際に探すのは難しいかも知れません。
すみません。
今回の記事は、完全にただの感想文です。
それにしても、映画の最後に、スタッフロールがありますが、そこで帰ってしまう人がいるんですよね。
もちろん帰るのは自由ですが、スタッフロールが終わった後に、さらに続きがあったりするコトが少なくないので、帰ってしまうと、それを見られないんですよ。
もったいない。
キングダム2でも、スタッフロールの後に楽しみがあるので、見に行く人はぜひ最後まで見るコトをオススメします。