天才
ボクは小説でも漫画でも、頭脳戦を繰り広げるタイプが好きです。
推理小説とか。
今回は久しぶりにコミックの話題。
ここ数年は本はほぼ100%、電子書籍です。
大半はAmazonのkindleです。
iPhoneでその場で購入クリック、即ダウンロード、で、いつでもどこでもすぐに読めます。
また、昔と違って、電子書籍が普及してきたので、市場が大きくなり、紙の書籍よりも単価が下がっているのも嬉しいところ。
頭脳戦のコミックを探すと、名作がぞろぞろ出てきます。
ボクが人生で、1、2を争うほど好きな頭脳戦コミックが、デスノート。
内容については書きませんが、とにかく天才同士の駆け引きが楽しすぎ。
デスノートを読まずして頭脳戦コミックを語るべからず。
もうひとつの頭脳戦コミックの雄が、ナニワ金融道シリーズ。
作者の青木さんはとっくに故人ですが、今でもシリーズは作られています。
最新版は、これ。
ザ・ナニワ金融道は最新版ですが、過去の登場人物やストーリーとつながりがあるので、知らない人はできれば、オリジナルのナニワ金融道から読んでください。
他にもたくさんありますが、それはまた後日、紹介します。
約束のネバーランド
そんなボクが最近、知ったのが、少年ジャンプで連載中だと言う、こちら。
ボクは、少年ジャンプと言う週刊誌は、その名のとおり、少年向けだと思うんですが、さっきのデスノートも含め、レベルが高すぎると思うんですよね。
少年向けと言うより青年向け。
この、約束のネバーランドも、あまりにも出来過ぎています。良い意味で。
とりあえず、面白そうなので、いつもどおり、iPhoneでAmazonのサイトからクリック購入、Amazonアプリでダウンロード。
さっそく読んでみました。
もう、1巻から、めちゃくちゃ面白いじゃないですか。
現時点で7巻まで出ているんですが、迷わずすべて購入してしまいました。
1巻から展開が速く、衝撃的で、ここであらすじを書けません。
主人公は子供ですが天才です。
敵も天才です。
まさにボク好み。
でも、何なんだろう。
確かに頭脳戦に惹かれているんですが、惹かれるのはそこだけじゃないんですよね。
主人公の優しさ、ママの優しさ。
特に、ママに関しては、巻が進むほど、優しさを感じさせられてしまうんですよ、ボクは。
純粋な子供たち。優しいママ。家族。
永遠の一人暮らし独身のボクにも、何だか、胸が押しつけられるような暖かさ。
いや、そう言うコミックじゃ無いんです。
とても残酷なストーリー。
なのに暖かさに胸がキュンとする。
ここ最近のコミックの中でも、トップクラスの面白さだと思うんですよね。
それにしても、最近のコミックって画力がすごいです。