STAP細胞事件の処分
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
STAP細胞の件で、新しい動きがありました。
STAP問題、小保方氏が懲戒解雇相当のワケ | STAP問題 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
ここまで来ても、実は最大の謎が残っています。
絶対に失敗する銀行強盗
こんな話を想像してみてください。
あなたは悪人です。
これから銀行強盗に入って大金を奪おうとしています。
成功すれば、数億円が手に入ります。
しかし、あらかじめ、いろんなシミュレーションを行った結果、失敗する確率は100%だと判明しました。
さて、あなたはこの銀行強盗を実行しますか?
もちろん実行しませんよね。
成功すれば大金持ちですが、失敗する確率100%です。
実行しても本人は損するだけで、何のメリットもありません。
もし、この銀行強盗を実行して、失敗したら、むしろ疑問ですよね。
100%失敗することがわかっている銀行強盗を、なぜ実行したのかと。
100%バレる捏造
STAP細胞の件にも、まったく同じ事が言えるんです。
STAP細胞研究は捏造だと言われています。
捏造ということは故意です。過失ではなく故意です。
すると疑問が湧くんですよね。
そもそも存在しないモノを捏造して発表したら、あとで100%確実にバレます。
これって上記の100%失敗する銀行強盗と同じです。
100%を失敗することを実行しても、本人にとって何のメリットも無いばかりか、リスクだけがあります。
小保方氏は、なぜ何のメリットも無くリスクだけがある行為を行ったのでしょうか。
本人にとって、何の得もありません。
研究成果が欲しかったんだろ、という意見がありますが、それであれば、バレないウソを付く必要があります。
でもSTAPの捏造は100%バレます。だから研究成果にはなりません。
なので、研究成果が欲しいために100%失敗することを実行するのは意味がありませんし動機にもなりません。
少なくとも、自分の欲を優先する人間なら自分が不利になることをわざわざするはずが無いんですよね。
そう考えると、STAP研究が故意の捏造であったと考えられる可能性はほとんど無くなってしまうんですよ。
と言うことは、小保方氏は、ホントにSTAP細胞を見つけたと思い込んでいたと考えるほうが自然なんですよね。
実際にはES細胞が混ざっていただけなんですが、小保方氏はそれすら知らなかった。
それに気づかず、本気でSTAP細胞だと思い込んでいた。
つまり研究者として、とてもレベルは低いんですが、あくまでも故意ではなく過失だったということになります。
そうでないと、話のつじつまが合わないんですよね。
動機が無い
ボクは小保方氏とは赤の他人で、何の縁もないので、別に擁護するつもりは無いんですが、こういう書き方をすると擁護していると受け取る人も出てくるかと思います。
そこでさっきの銀行強盗の件を思い出して欲しいんですよ。
別に小保方氏に限らず誰でも、100%失敗するとわかっていることをわざわざやると思えないですよね。
まあ別に銀行強盗じゃなくてもいいです。
例えば、100%絶対にバレるウソを付いて、バレた時に自分が非常に不利になるのがわかっているなら、そんなウソを付く人はいないですよね。
ボクもそうですし、あなたもそうだと思います。
ウソを付く場合は、それがバレないと思うからウソを付くわけです。
でも研究の捏造なんて100%バレます。
そういう意味で、小保方氏が故意に捏造したと考える理由がまったく思いつかないんですよね。
なので、バカみたいですけど、彼女は故意に捏造したのでは無く、本気であれをSTAPだと思い込んでいたんじゃないかとボクは思うわけです。
過失ですね。
しかし今回の理研の発表は、小保方氏の不正認定からの懲戒処分相当。
そして、上の地位の人ほど、処分は軽いですよね。
これって、もしかして……ゴホン、ゴホン……。
あ、ボクは今、風邪を引いていて体調が優れないので、この辺で……。