退職金
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
ボクの身近なところで、こんな話題がありました。
いま会社を辞めると退職金は微々たるモノ。
でも20年間勤続すれば料率が5%上がる。
だから最後までいまの会社でがんばる。
どう思いますか?
料率が5%上がると、生涯賃金1億円だとすれば500万円上がる計算です。
2億円なら1000万円。まあ実際にはそこまでは上がらないようですが。
ちなみにその話をしていたのは40歳の女性。
60歳定年だとすれば、あと20年ですね。
ボクなんかはそういう考え方はもったいないなと思うんですよね。
退職金をもらえるのは60歳。
長い人生の中でずいぶん時間が経ってからですね。
身体の元気さも決してピークのタイミングではありません。
そのタイミングで大金を得るために、それまでの元気な若い期間を堪えて堪えて堪え忍ぶ。
うーん、切ない。
彼女の給料は決して高いとは言えないんです。
だからこそ、そういう考え方になるんですかね。
転職
ボクだったらこう考えます。
年収が100万円高い仕事に転職すれば、それだけで10年間で1000万円アップ。
20年間で2000万円アップ。
さっきの退職金の上積みよりずっと上です。
しかも60歳まで待つ必要は無し。
若くて身体が元気なうちに手に入るんです。
もちろんおカネだけがすべてではありません。
長い間ひとつの会社で働くのと違って、転職によって異なる世界を見ることができます。
その女性、ボクの目から見て、とても有能なんですよね。
専門的スキルも高いし、コミュニケーションスキルも高い。
だから自分から積極的に稼ぎに行けば稼げるタイプなんですよね。
しかしながら彼女は保守的。
同じ環境にとどまろうとする性質です。
彼女は口癖のように言うんですよ。
「自分の趣味は貯金くらいしか無い。」
それはもちろん結構だと思います。
しかし、それならなお、もっと貯金ができる世界を知って欲しいな、なんてボクなんかは思ってしまいます。
ボクはこのブログで以前から書いてきましたよね。
何かで成功する人に必要なのは高い能力では無く、
行動力
です、と。
行動すれば何かが起こるし、逆にどんな有能な人でも実行しなければ何も起こらない。
彼女の人生は彼女が決めることなので、ボクがとやかく言うことではありません。
しかし、現状に不満がありつつ現状を変える行動をしないという矛盾。
実はこれ、多くの人が陥りやすいパターンなんです。
みなさんの人生にはこれから先、大きな変化が待っているでしょうか。
それとも今までと同じような人生がこれからも待っているでしょうか。