非天マザー by B-CHAN

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温水洗浄便座の洗浄位置が永遠に自動化できない理由

温水洗浄便座

 

 

温水洗浄便座のコトをウォシュレットと言いますが、ウォシュレットはTOTOの商標であり、シャワートイレと呼ぼうとしたら、それはINAXの商標なので、ここでは温水洗浄便座と呼びます。

 

ボクは賃貸住宅に住んでいて、これまでも何度も引っ越していますが、温水洗浄便座は必須ですね。

外出先でも、できるだけ温水洗浄便座のトイレを探すようにします。

 

科学技術と言うのは日進月歩で、最近の温水洗浄便座は多機能ですよね。

 

当初はこんな開発秘話もあったようです。

 

www.nikkan-gendai.com

 

 

AI

 

 

そんな最近の多機能温水洗浄便座ですが、ボクとしては、一番大切な機能が欠けていると思います。

 

温水洗浄便座の各種スイッチやボタンがあるパネルを見てください。

洗浄位置を動かすボタンがあると思います。

温水洗浄便座スイッチパネル

 

 

ボクは、これ自体が原始的だと思うんですよね。

こんなに機能が進化した温水洗浄便座なのに、洗浄位置は手動調整もしくは人間自らが動く。

 

いやいや。

もうそろそろAIが登場しても良い頃でしょう。

そうです。

人間が便座に腰掛けると、自動的にターゲットの位置をAIが判断して、正確に洗浄が行われるのです。

もちろん、多少、身体を動かしても、きちんと洗浄装置も追随します。

 

いかがですか?

これ、実現すると思います?

たぶん、技術的にはとっくに可能だと思うんですよ。

ただし、技術的に可能でも倫理的に不可能かも知れません。

 

なぜなら、AIがターゲットを認識するためにはカメラで撮影する必要があるんですから。

 

よって、その問題が消えない限り、トイレの洗浄位置は永遠に人間の側が調整する必要があると言うコトです。