alt属性とtitle属性の役割
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
日々、SEOを研究する中でいろいろな発見があるので備忘録的に書いていきます。
今回はHTMLのalt属性とtitle属性。
<a>タグや<img>タグなどで使いますね。
<a href="URL" title="●●">●●</a>
とか、
<img src="URL" title="▲▲" alt="▲▲">
など、titleとaltに同じ語句を入れているパターン。
やってしまいそうですが良くないです。
ひとつのタグに同じキーワードを重ねて使うと、キーワードの詰め込みとみなされるからです。
altは画像のように検索エンジンが直接認識できないモノを説明をするために使います。
titleは補助的に説明するために使います。
<a>の良い例としては、こんな感じ。マウスカーソルを上に載せてみてください。ポップアップが表示されますね。
上記のタグの書き方はこうです。
<a href="URL" title="役立つ情報が満載!">B-CHANのブログ</a>
<img>タグの方は、title属性は無くしてしまいましょう。
titleタグがあればマウスカーソルを載せると文字がポップアップ表示されますが、画像が表示されるので、文字のポップアップはいらないですし、むしろ邪魔ですよね。
無くせばhtmlを短くできますし、altと重複しない言葉を考えるのも大変ですしね。
逆にaltは必ず入れましょう。
altの本来の役割は画像を表示できないブラウザで代わりに表示する文字を記述することです。
しかし画像を表示できるブラウザでも、altが無いと検索エンジンは拾ってくれません。
例としては、こんな感じ。
マウスカーソルを載せてもポップアップが出ませんね。
上記画像のタグの書き方はこうです。ちゃんとalt属性を書いています。
<img src="URL" alt="楽音寺ロールケーキ">
こう書くことで、「楽音寺ロールケーキ」というキーワードで検索エンジンが拾ってくれるわけです。
ひとつのページにロールケーキの画像が複数ある場合、どの画像もすべて、
alt="ロールケーキ"
とかやっちゃうと、これまたキーワードの詰め込み過ぎとみなされる可能性があります。
ひとつひとつ言葉を変えましょう。
とにかく重複させない、これがポイントです。
ボクのこのブログにはすでに2000近い記事数がありますが、ブログを始めた頃はSEOの知識はほとんど無く、初期の記事には今回のようなSEO対策はしていませんでした。
しかし、ブログの一部の記事だけがSEO的に行儀が悪くてもブログ全体がクオリティの低いサイトとみなされ、検索順位が下る可能性があります。
なので、ボクも過去の記事にさかのぼって、ひとつひとつ修正をかけています。
みなさんも検索流入が少ないと思ったら、SEO的に問題のある記事が無いかどうかをチェックしてみてください。