記事一覧にアドセンスを貼る
普通のブログでは、Googleアドセンスは1ページに3枚貼れますよね。
それはあくまでも記事ページです。
しかしそれ以外に、記事一覧画面にアドセンスを貼る方法があります。
それを実現してくれてるのが、これ。
アンカー広告を貼る
それから、Googleアドセンスの新しい広告であるアンカー広告。
これは画面の一番下に常時表示される広告です。
2つをそれぞれ試してみた
ボクはこの2つの広告をそれぞれ期間をズラして実験的に貼ってみました。
その結果、わかったことがあります。
これ、実にGoogleらしい結果です。
本来のアドセンスのすごさは、広告内容が記事に連動する点ですよね。
歯磨きのブログ記事に貼ってあるアドセンスは歯磨き関係の広告を表示する可能性が高いです。
iPhoneのブログ記事に貼ってあるアドセンスはスマートフォン関係の広告を表示する可能性が高いです。
よくできています。
そうすることで、読者が広告をクリックする確率が高まります。
詳しくはこれを読んでください。
広告主は広告効果を求めているわけですから、興味の無いユーザーが広告をクリックしても、広告効果は少なく、結果、だんだんと広告主が離れて行ってしまいます。
つまり、広告単価が下がるんですよね。
てことは、よく考えてくださいよ。
記事一覧画面に表示される広告って記事に連動しませんよね。
そもそもいろんな記事が表示されているので、どれか一つに絞れません。
するとそんな広告は効果が低く、結果的にだんだん単価が下がっていくわけですよ。
もちろんこれはブログ全体のアドセンスが悪影響を受けてしまいます。
アンカー広告も同じ。
本文記事の下に表示される広告は問題無いんですが、アンカー広告は記事一覧画面にもカテゴリ一覧画面にも表示されてしまいます。
一覧画面に表示される広告は特定の記事に関連しているわけでは無いので、広告効果は下がり、結果として単価も下がってしまいます。
やはりブログ全体が悪影響を受けます。
結論
これらの広告を貼れば、広告の数としては増えます。
広告が見られる機会が増えるわけですから、単純に考えれば収益も上がりそうに思いますよね。
しかし上記で分析したように、効果の低い広告が増えれば、ブログ全体の広告が足を引っ張られます。
そのため、収益は下がります。
ボクも、これらを貼っている間はRPMが下がり、取り除くと、再びRPMは上昇しました。
みなさん、アドセンスはよくできています。
現実のリアルな広告と違うのは、アドセンスは、同一ブログ内の他の広告にも影響を与えるということです。
つまり、サイト自体が評価されてしまうということです。
これは検索エンジンとしてのGoogleと同じ性質ですね。
質の悪い記事があればブログ全体が悪影響を受けるという話を書きましたよね。
というわけでボクアンカー広告や記事一覧画面の広告などはすべて外しました。
関連コンテンツ機能
ちなみに関連コンテンツ機能は効果的です。
なぜなら記事ページに貼るからです。まさに記事に関連した広告やコンテンツが表示されます。
使える人は積極的に使いましょう。