資産としてのブログ
今回は、さんじょーさんのこの記事を取り上げます。
資産とは何でしょうか。
一般の人が認識している資産という言葉はちょっと誤解があるようです。
例えば自分の家を買った人は資産を手にいれたと思っている人が多いですよね。
でも、それは違うんです。
資産というのはそれ自体が価値を生み出すモノなんです。
例えばボクがマンションを買って、その部屋を人に貸すとします。
すると毎月、家賃収入を生み出しますよね。
これが資産です。
資本を産むから資産、と覚えれば良いでしょう。
単に自分が住む家を買った場合は資産とは言いにくいです。
それ自体がおカネを生まないからです。
そういう意味では株式も資産になる可能性は高いですよね。
配当を生むこともありますから。
ではブログは?
答えは、資産になる、です。
実際、ボクも、家賃や光熱費、食費など、基本的な生活費はブログからの収益で賄っていますから。
で、さんじょーさんの疑問は、コストパフォーマンスですね。
1日に1時間、ブログ執筆に時間を掛けると仮定して時給1000円なら、月に3万円以上収益をあげなければ割に合わない、と。
ボクの場合はその何倍も収益をあげているので、割に合っていると思います。
というか、ここがブログの良いところですが、記事を書かない日があっても、過去の記事たちが働いてくれるのです。
つまりその日は労働時間ゼロで収益を得られるので非常に効率が良いです。
これがまさに資産である証拠。
賃料収入と同じ。
株式の配当と同じ。
時給いくら、と書いている時点で、それは資産ではなく、労働の対価なんですよね。
ブログの場合、軌道になるまでは労働が必要ですが、軌道に乗ってしまえば、労働しない日でも収益をあげてくれる。
まさに資産です。
だからこそ、さっき載せた記事に書いたように、将来の年金代わりになります。
ものすごく割に合います。
楽しみ
そうなると、長く続けられるかどうかがポイントになります。
さんじょーさんによれば、
結論:ブログ飯は楽しまないと長く続けられない
だそうです。
そうですね。確かに楽しいことは何よりのモチベーションです。
しかし、「楽しい」は何に対する「楽しい」でしょうか。
例えば、普通のサラリーマンを考えてみてください。
仕事が大好きでは無い人も多いでしょう。
なのに10年20年と続けている人はいくらでもいますよね。
なぜ楽しくも無い仕事を続けられるのでしょうか。
それは、そういう人たちにとっては、仕事そのものが楽しいのではなく、収入を得ることが楽しみであるからです。
実はブログにもそういうところがあります。
執筆そのものは、しんどいと思う時もあります。
でも、日々の収益をチェックして上がっていると、やはりそれは楽しい。
勘違いしないで欲しいのは、カネ儲け賛美では無いということです。
一番多いのは、カネ儲けを目的化する人。
違いますよ。
カネ儲けは、願いを叶えるための手段にすぎません。目的では無いんです。
これを読んでもらえばわかるかも。
親ががんばって働いておカネを稼ぐのは、別に札束を見たいからではありません。
それで家族を喜ばせたいからですよね。
ブログは極端に言えばパソコンやスマートフォン1台で書けます。
つまり経費率が非常に低い、利益率が非常に高いビジネスです。
リスクも低いです。
資産として、これほど好条件の資産はなかなか無いんですよね。
しかも不動産を買うのと違って、簡単に作れます。
ブログの最大の特徴はレバレッジです。
そこが時給労働との大きな違いです。
時給労働は2倍の収入を得るためには2倍の時間を掛ける必要があります。
しかしブログにはレバレッジが掛かるので、同じ労働時間で収入が2倍3倍になります。
こういったブログの特性をまず理解して、戦略的に展開していけば、きっとブログは強力な資産になりますよ。
というわけで、さんじょーさん、ステキな記事をありがとうございます。
これからも読ませてもらいますよ〜。