電子書籍のメリット
ボクは年間、100冊から200冊くらいの本を読んでいます。
読書の効率を上げるため、スマートフォン(iPhone)を使っています。
iPhoneなら電子書籍をどこへでも持ち運べます。
ボクは読書は大好きですが、それはあくまでもコンテンツが好きなのです。
紙の本の手触りや匂いももちろん好きですが、それは最優先ではありません。
なので、ここ数年は電子書籍の比率が高いです。
電子書籍のメリットは、
- 何冊でも重量がゼロでどこへでも持ち運べること。
……電子書籍なので、当然、何冊入手しても重量は増えません。100冊でも1000冊でも持ち運べます。
つまり、電車内やちょっとした空き時間でもすぐに読め、時間の有効活用ができるということです。
- 内容がアップデートされると手元のファイルも更新されること。
……紙の書籍だと、重版が出ても初版の所有者は新版に交換してもらえませんが、電子書籍なら、手元の書籍の内容もアップデートされます。
- 日焼けや破れなど紙の書籍特有の劣化が無いこと。
……電子書籍のデータは半永久的に劣化しません。デジタルならではです。
- 拡大縮小・レイアウト変更ができること。
……電子書籍は、文字の拡大縮小が自由自在。画面の明るさは背景の模様、縦画面横画面のレイアウト変更もできます。
- 盗難・紛失の心配が無いこと。
……仮に端末が倒産・紛失に遭っても、それで書籍を失うことにはなりません。新しい端末で同じアカウントにログインすれば、すでに購入済みの書籍は無料で再入手できますから。
- 紙の書籍より概ね価格が安いこと。
……最近は、電子書籍も一般化し、制作コストが下がったため、紙の書籍よりも安くなることがほとんどです。
- 複数の端末で同期できること。
……自宅ではパソコンで電子書籍を読み、外出先ではスマートフォンで読む場合でも、進捗度のデータをネットワーク経由で同期できるため、きちんと続きから読めます。
- 辞書検索が簡単なこと。
……端末に辞書が内蔵されているため、紙のように思い辞書を持ち運ぶ必要はありません。
- SNSで共有できること。
……読んで面白い本や気に入った文は、SNSですぐに他人と共有できます。
こうやって数々のメリットがある電子書籍。電子書籍のおかげでボクもますます本を読みやすくなりました。
時間の使い方がとにかく効率化され、持ち運びの手間も削減されました。
大きな画面
ただし、自宅にいるときには、iPhoneでは物足りなくなります。
ボクが使っているiPhone 6s Plusでも画面の大きさはせいぜい5.5インチ。
読書をするには小さいです。
小さいゆえに気軽に持ち運べるのですが、自宅にいるときにはもっと大きな画面で読みたくなります。
そこで、読書専用の目的で、iPad Air 2を入手しました。
iPadは高性能なので、ホントは読書だけに使用を限るのはもったいないのですが、とりあえず読書のために入手したんです。
画面を比べてみましょう。
次の画面はAmazonのKindleアプリのiPhone版。書籍の一覧です。
次は、同じ画面のiPad版。やはり見やすいです。
次は書籍を開いた画面のアイフォーン版です。
そして同じ書籍の同じページをiPadで開いたのがこちら。画面が大きいと視線の往復やページめくりが減るので負担が軽くなります。
ちなみに同じページをiPhoneで横画面表示するとこんな感じ。
そして同じくiPadで横画面にすると次のようになります。
実際にiPhoneを手に持ったところ。写真写りが悪くてゴメンなさい。
そしてiPadを手に持ったところ。なかなか軽いんですが、電車で長時間持つのはキツイかも。部屋で読むには快適です。
読書マシンとしてのiPad。
実に快適です。
自宅なのでパソコンでも電子書籍を読めるんですが、姿勢も限定されますし、やはり最高の読書マシンはタブレットです。
バッテリーも丸1日持ちますし。
低価格のタブレットだとタッチパネルの反応が悪かったり操作性に難がありますが、iPadなら問題無し。
あらゆるタブレットでも最高の操作性です。
個人的にはiPadの重量があと100グラム軽ければいいのにと思っています。
今のiPad Air 2でも重量は437グラムしか無いんですが、カバーを着ける分、ちょっと重くなるんですよね。
安いタブレットならカバー不要ですが、iPadの場合、高級感があるので、どうしてもカバー無しでは使う気が起きないんです。
カバー込みで400グラムに収まれば、気軽に外へ持ち出す気になりますね。
とはいえ、現行でも十分に扱いやすいiPad。
操作性のなめらかさにおいて他のタブレットを寄せ付けないので、紙の書籍から移行しても違和感は無いと思います。
高性能なので他の用途にも使わないともったいないですが、とにもかくにも、読書マシンとして超オススメです。
新しい年を迎えて心機一転、今年は読書をするぞ!と思う人は、思い切って購入してみてください。