新型コロナウイルス
2年ぶりくらいですかねえ。
新型コロナウイルスの新規感染者数が、ごくごくわずかの日々が続いています。
新型コロナウイルスと言うのは、リモートと言う概念を普遍化し、大きな影響を与えた存在ですが、リモートを単なる対症療法と捉えた人と、概念として捉えた人とに分かれたようです。
リモート
世の中には、リモートで完結できる仕事がたくさんあります。
やるかやらないかは、インフラや制度の問題。
そしてそれば、新型コロナウイルスの有無は本質的にはかんけいありません。
物理的に会社の事務所を用意して、大勢の従業員をそこへ通わせると、事務所を借りる賃料や光熱費、すべての従業員の通勤コストがかかります。
この場合のコストはおカネだけでは無く、時間コストも含みます。
通勤に片道1時間かかるなら往復2時間。
リモートにすれば、自由時間が1日に2時間も増えるのです。
新型コロナウイルス終息につき、そろそろ通勤を復活、なんて言っている企業は、リモートを定着させた企業にコスト競争力で負けてしまいます。
リモートは新型コロナウイルスへの対症療法では無く、社会のあり方のパラダイムシフト。
ここでも何度も言いましたが、生き残るのは強いモノでは無く、変化に対応できるモノ。
あの強い恐竜たちが環境変化で絶滅したコトを常に頭の片隅に置いておくと良いと思います。