ソニーのミラーレス
ボクは、現時点で、スマートフォンは、iPhone XS Maxを使っています。
また、単体のカメラとして、ソニーのα5100を使っています。
と言っても、日常の撮影はほぼiPhoneです。
単体のカメラを持ち歩くのは、それなりの荷物になりますからね。
それでも、ちょっとした旅行ではカメラで撮影したいモノ。
先日のGo To トラベルで久しぶりにα5100を持って行きました。
ほとんどの写真はiPhoneで撮るんですが、たまにキレイな景色をα5100で撮りました。
α5100で撮った写真は、iPhone用のアプリを使うコトで、iPhoneにコピーするコトができます。
このアプリで、ボクはちょっとうっかりミスをしてしまいました。
RAW画像の転送
α5100を使うのが久しぶりだったコトもあり、カメラの設定がRAW撮影モードになっていたのに気付かなかったんです。
すべての写真がRAWで保存されていました。
α5100内に溜まった写真を全部、上記アプリを使っていったんiPhoneにコピーし、α5100からは削除します。
そうすれば、全ての写真の一元管理ができますからね。
転送はiPhoneとカメラをWi-Fi接続します。
ところが上記アプリは、RAW画像の転送機能が無く、RAW画像は勝手にJPG画像になって転送されるのです。
その際に、落とし穴が。
何と、リサイズされて転送されてしまうんです。
α5100で撮影した元の写真は、横6000ピクセル縦4000ピクセルの計2400万画素です。
ところが、上記アプリでRAW画像を転送すると、横1616ピクセル縦1080ピクセル計約175万画素。
10分の1未満の画質になってしまうのです。
RAW画像はファイルサイズが大きく、Wi-Fiでは転送速度が遅いため、このような仕様にしたと思うんですが、ボクとしてはショックでした。
気付いたのは帰宅後ですから。
自宅で、α5100で撮影した写真をパソコンで見てみると、見事に小さな写真になっていました。
2400万画素で撮った写真を全て失ってしまったのです。
ちなみに、α5100でJPG保存する設定にしておけば、上記アプリでも元の画質のままiPhoneに転送できます。
もし、α5100でRAW画像だけを撮って、それをiPhoneやパソコンにコピーしたい場合、Wi-Fiは使うなってコトですね。
SDカードの抜き差しでやり取りするか、ケーブル接続でやり取りするかってコトです。
ボクは今後は、カメラ側の設定を、RAW+JPEGで撮影しようと思います。
こうしておけば、SDカード内には、ひとつの写真について、RAW画像とJPEG画像の両方が記録されます。
上記アプリでのスマホへのWi-Fi転送でも、きちんと原寸大のJPEG画像が転送されます。
今回は、ちょっとマニアックな話題でしたが、心当たりのある人は、チェックしてみてください。