無料のビジネス
フリーミアムと言う言葉があります。
大ざっぱに言えば、最初は無料で提供して、気に入った人だけが有料で購入するビジネスモデルです。
無料お試しですね。
ボクは、フリーミアムに好意的です。
無料でお試しできるのは便利です。
使ってみて、不要ならおカネを払う必要は無いですからね。
一方、スマホに数多く存在するのは、無料で漫画が読めるアプリ。
キングダムをずっと無料で読む
例えば、ボクはキングダムと言う漫画をずっと無料で読んでいます。
ヤンジャン!アプリ内で広告を見れば5ゴールドもらえます。
それが1日に2回。
つまり1日当たり10ゴールドもらえます。
1週間で70ゴールドですね。
キングダムを1話読むのに60ゴールド必要です。
キングダムは基本的には週刊。
なので、キングダムを毎週読むために、60ゴールド使って、10ゴールド余る計算です。
これによって、毎週毎週ずっと、キングダムを無料で読めているのです。
フリーミアムでは無く、広告モデルですね。
思えば、民放のテレビ、ラジオの視聴、聴取は無料。
これも広告モデル。
YouTubeなど、インターネットの無料サービスも多くは広告モデル。
Googleや電通などの巨大企業も広告モデルで収益を得ていますし、ユーチューバーの収益も広告。
ボクも、このブログの広告から収益を得ています。
思えば、広告ビジネスと言うのは、世の中の隅々に行き渡っている巨大なビジネスモデルだと言うコトがわかるわけです。
記憶があいまいですが、昔、ピップエレキバンの会社の経営が行き詰まったとき、最後の資金を使ってピップエレキバンの広告宣伝を大々的に行ったら売上が伸びて会社が息を吹き返したと言う話を聞きました。
製品自体は変わっていないにも関わらずです。
広告とは、それくらい、世の中にインパクトを与えるんですね。
ボクなんかは、だからこそ、広告に振り回されてはいけないな、と思ってしまいます。
製品の良し悪しは製品そのもので評価すべきであり、広告の良し悪しでは無い、と。
知名度があるからとか有名だからと言う理由で選ぶのでは無い、と言うコトです。