サッカー
今日、移動中に卒業文集の話題になったので、ここに備忘録的に書いておきます。
小学校の卒業文集です。
当時はヘンだとは思わなかったんですが、大人になってから読み返すと、ホント面白いんですよね、卒業文集って。
子供ってバカだな〜。
自分が子供の頃もバカだったな〜。
Aくんの卒業文集。
「ボクの将来の夢はサッカーボールになることです。そして、ワールドカップに出ることです。」
大人になったボクは思いました。
「あいつ、夢を叶えられたのかなあ。でも夢を叶えてワールドカップに出ても気付かないな。」
肉屋
Bくんの卒業文集。
「ボクの将来の夢は、大工さんになることです。でも、おばあちゃんに話したら、『危ないからやめなさい。大工さんのことは忘れなさい。』と言われたので、忘れました。でも、また思い出したら、おばあちゃんが、『大工さんのことは忘れなさい。』と言ったので、やっぱり忘れました。だからボクは肉屋さんになりたいです。」
大人になったボクは思いました。
「あいつはいまでも大工さんのことは忘れたままなのだろうか。無事に肉屋さんになれたのだろうか。」
大人になったあなた。
もしどこかにまだ、子供の頃の卒業文集や作文や授業で使ったノートがあるのなら、ぜひ探し出して読んでみてください。
子供ってバカだな〜、って思いますよ。
下手な小説を読んだり、お笑い番組を見ているより笑えます。