メモリーとは
ボクは自分の好きなこと、得意なこととは一番遠い世界を仕事にしようと生きてきた変わり者なので、いま不動産業界にいますし、これまでは金融業界にもいました。
得意なのはIT系です。
好きなこと、得意なことは、別に仕事にしなくても自分の意思でやり続けるでしょう。
しかし、自分と一番遠いコトは、仕事にでもしない限り、一生、縁が無い、つまり経験しないで終わることになります。
できるだけ多くのことを経験したいボクの考え方には合わないわけです。
だから、多くの人とは逆で、自分に一番遠い金融・不動産を仕事にし、IT系は趣味で続けているわけです。
これまでの長年の社会人経験で言えば、金融も、そして特に不動産業界にはITが苦手な人が非常に多いです。
自分ではそこそこ得意と思っている人はいるんですが、ボクの目から見たらめちゃくちゃです。
最近も、IT業界出身のはずの若手(と言っても30歳)が、Excelのセルに日付を入力するのに、
2017年 10月 15日
などど空白を入れていました。おかげでそのセルが日付セルだと認識されません。
彼らは、Excelの使い方を知らないのではなく、根本的な概念から知らないのです。
彼らにとってパソコンとは文字を入力してキレイに印刷するための機械であって、仕事を圧倒的に高速化・自動化する道具としては認識していないのです。
だからボクが入社して、さまざまな仕組みを塗り替えて言ってるんですが、そもそも理解されないのです。
セルの関数を破壊して電卓で計算して数値入力する人が後を絶たない。
そんな職場なのでコンピュータ用語を教えるのにも工夫が必要です。
メモリーって何、と聞かれると、どう答えますか?
ボクはとりあえず、デスクの広さだ、と答えています。
デスクが広ければ、複数の書類を広げて同時に見ることができるので仕事の効率や速度が上がります。
ストレージとは
では、ストレージって何、と聞かれると、どう答えますか?
ボクは、デスクの引き出しの容量だ、と答えています。
デスクの広さには限界があるので、載せきらない書類は保管しておく必要があります。
それがストレージ、つまりデスクの引き出しですね。
デスクの引き出しが大きければ、たくさんの書類を保管しておけますし、いつでも気軽に取り出せます。
取り出した書類はデスクに載せるわけですね。
実際にはストレージと言う言葉はあまり使わなくて、ほぼ同義としてハードディスクと言っていますが。
ボクはたまたま転職を10回ほど経験しているので、いろんな会社の違いを身にしみて感じています。
同じ会社で一生を終える人は違う環境を知らずに終わるわけですが、ボクに言わせれば、
もったいない!
です。
世界は広い。
人生は短い。
ぜひ、いろんな世界を経験してみてください。
そこで、苦労と共に、変化と言う最大の楽しみを経験できます。