目に見えない物体
珍しく下ネタを書きます。
正直言って、下ネタはできるだけ避けたいのです。
検索エンジンに嫌われるのを恐れるからです。
と言っても、オナラの話なので、たぶん、問題は無いでしょう。
食事中の人は、食べ終わってから読んでください。
さて、世の中には物事をきちんと科学的目線で見られる人と、そうでは無い人がいます。
例えば、昔、書いたコトがあるんですが、とある新興宗教にハマった女性。
クルマを運転しているといきなり、
「停まって!結界がある!」
と叫ぶのです。
ボクが前方を見ても何も見えません。道路だけです。
科学的に考えれば、何の発生装置も無い単なる空間に目に見えない結界と言うモノが存在するコトはありえないんですが、カノジョらにとっては存在するようです。
つまり、実在では無く、心の持ちようなんです。
さじ加減ですね。
自動車はエンジンや電気で走るモノですが、カノジョにとっては魔法のようなチカラで動いているのでしょうか。
逆に、確実に存在するのに、目に見えない物体もあります。
細菌もそのひとつ。
昔、ボクは友人と東南アジア旅行をしました。
彼はボクのコンタクトレンズを親切のつもりで水道水で洗ったんですね。
コンタクトレンズを水道水で洗うと、水道水に含まれる雑菌類でレンズが汚染されてしまうんですよね。
なので、コンタクトレンズの洗浄を水道水で行うのは御法度。
しかし、彼にとって水道水は透明のキレイな水。
知識が無いと言うコトは危険に遭遇する可能性が高まるコトを意味します。
オナラ
ひらがなだとより下ネタっぽいのでカタカナにしました。
誰かがオナラをすると、周囲の人は臭い(ニオイ)で気付きます。
ボクは、それが耐えられないのです。
理由はカンタン。
オナラが臭うメカニズムは、オナラの粒子(目には見えないほど小さい)が鼻の粘膜に吸着するからです。
では、その粒子とは何でしょうか。
それは、オナラをした人のお尻の出口付近にある大便です。
つまり、その人の大便の表面部分の粒子が空気中を浮遊して、別の人の鼻に吸着するわけです。
考えてみれば、誰かの大便にズボッとツッコんでいるのと同じです。
ボクは、そんな光景を見るたびに考えてしまうんです。
あのオナラの臭いを嗅ぐと言うコトは、あのオッサンの大便の表面の粒子が自分の鼻に吸着するコトだ、と。
おえええええええええええええ。
悟りを開いて、そのコトに気付いて以来、ボクは、他人のオナラの臭いを嗅いでしまわないよう祈る毎日です。
食事中なんて、粒子が食事に降り注いでいるんですよ。
目に見えないだけで。
と言うわけで、この世界を科学的な目線で見ると言う話を書きました。
ツラいです。