アルバイト
ボクは社会人になってからずいぶんと長い時間を過ごしたので、最近のアルバイト事情は知らないのですが、アルバイトの時給ってどれくらいでしょうか。
かつて、学生の頃、ボクは、家庭教師のアルバイトをしていました。
この場合、誰かに雇用されていたわけでは無く、自分が個人事業主として、小学生や中学生の家庭に教えに行っていた形です。
なので、労働基準法は関係ありません。
1ヶ月に30日働いても法的に問題ありません。
時給
個人事業主なので、時給と言う言い方は変ですよね。
雇われて給料としてもらったおカネでは無く、事業主として請け負って支払いを受けたおカネですからね。
ここでは便宜上、時給と呼ぶコトにします。
つまり、単位時間当たりの仕事の単価です。
昔の記憶ですが、ボクの場合、時給は3千円だったと思います。
飲食店の店員やコンビニ店員など多くの職種と比べると、3倍から4倍くらいでした。
この時点でボクは、需要と供給と価格の関係を実感していました。
すごく当たり前ですが、需要が高ければ価格は高く、供給が低ければ価格は高いのです。
ボクは旧帝国大学と呼ばれる国立大学の大阪大学と言う学校の現役の学生であり、しかも浪人せずに現役で入学しました。
これは関西圏に住んでいる人にとっては、比較的数が少ない人材に当たります。
つまり供給が少ないのです。
また、受験がカンタンな大学の学生より、受験難易度が高い大学の学生の方が、受験生を持つ親から求められます。
なので、需要も高いのです。
需要が高く、供給が低い。
だから、時給は高い。
また、現在はその傾向は対象は薄まったのかも知れませんが、給料の高い大企業は、比較的難関大学の卒業生を新卒採用したがる傾向にあります。
なので、あなたがもし高校生で、高いバイト代や将来の高給を目指しているのなら、日本で一番受験勉強をするコトをオススメします。
日本の大学って、現役なら18歳で入学できるのです。
18歳って、中には天才的な人もいますけど、多くの18歳って、そんな高度な能力はありません。
なので、高校生のときに、死ぬほど勉強すれば、かなりの高確率で難関大学に入学できます。
受験に失敗した人たちの話を聞いていると、やっぱりどこかでサボりがちなんですよ。
ボクの場合、高校2年生でテレビを捨て、少なくとも卒業するまでは1秒もテレビを見ず、毎日毎日午前3時まで勉強していました。
恐らく日本全国の受験生の中でも、もっとも受験勉強をしていた一人では無いでしょうか。
それくらいやれば、合格率はグーンと高まります。
能力は不要であり、努力だけです。
他の人とは比べモノにならないくらい死ぬほど努力すればいいのです。
しかも、高校生と言うたったの2年か3年だけ。
それだけで、一生、難関大学と言う学歴がついて回るので、それが好きな人や企業から好かれます。
ちなみに、ボクは、そんな大企業は好きでも無いので、さっさと辞め、テキトーに転職を繰り返し、いまは個人事業主をしています。
つまり、高学歴とは何の関係も無い人生を送っています。
今回の話は、あくまでも高学歴を身に付けて高給を取りたいと言う目的のある人向けの話であり、それが良いか悪いかは何の関係もありません。
高学歴であれば、高給を取れる可能性が高い日本社会ですが、高学歴だからと言ってエラくも何とも無いのです。