マスク
ボクは今、マスクをしていません。
なぜなら健康だからです。
世の中ではマスクの争奪戦が繰り広げられていてマスク不足が深刻です。
そんなに患者が多いんでしょうか?
いや、違うんですよね。
感染予防のためにマスクをしている人が多いんです。
ここで、感染予防の2つの意味を考えましょう。
- 自分が他人から移される感染
- 自分が他人に移す感染
自分が他人から移される感染を心配してマスクをしている人が多いんです。
なのにボクはマスクをしていない。なぜか。
それはウイルスがマスクを素通りするからです。
こんな例えをするとわかりやすいでしょうか。
みなさん、ビー玉を知っていますか?
これです。
みなさん、サッカーゴールを知っていますか?
これです。
では、ビー玉をサッカーゴールに向かって投げたらどうなりますか?
ほぼ確実に素通りしますよね。
まあごくまれにサッカーゴールのネットに当たるかもしれませんが。
ウイルスとマスクってこれなんですよ。
つまり、マスクをしていてもウイルスは素通りします。
だから、マスクをしても自分が感染するのを防ぐのはほぼ無理です。
医療用の本格的なマスクなら別ですが、市販のマスクではほぼ無理です。
ビー玉とサッカーゴールです。
そもそも鼻と口を防いでも目に付着しますし。
感染に協力するな
一方、自分が感染している人は、マスクをするコトで、他人に移さない効果があります。
なぜなら、咳(せき)をしたときに出る唾(つば)をマスクが防いでくれるからです。
唾(飛沫)は大きいんですよ。
だから、感染の拡大をかなり防いでくれます。
まとめると、
- マスクをしても自分が感染するのを予防できない
- マスクをすると他人へ移すのを予防できる
なのに、健康な人たちが勘違いして予防のためにマスクを争奪している。
だからマスクが不足する。
その結果、ホントに感染している人たちにマスクが行き渡らない。
行き渡らないから、感染の拡大を防げない。
つまり、健康なのにマスクを争奪している人たちは、感染の拡大に協力しているコトになっているわけですよ。
ボクは健康なのでマスクをしません。感染拡大を防ぐためです。
感染したらマスクをします。
みなさん、きちんと命を守りましょうよ。