腕時計
岸田総理大臣の腕時計が33万円のモノだと話題になっていますね。
それが高いのか安いのか。
そんなのは主観なので正解はありません。
人によって違います。
ちなみにボクにとって33万円の腕時計は高いです。
それは庶民感覚だからではありません。
本質的な機能
ボクのモノに対する考え方は、機能に見合う価格であるかどうかです。
例えば、ボクが使っているスマホはiPhone 12 Pro Maxで、約15万円で買いました。
格安スマホを使っている人から見れば高価でしょう。
しかし、ボクはiPhoneで様々な機能を駆使しています。
電話、メール、地図、読書、動画、カメラ、時計、その他、それぞれを個別に買うよりも恐らく安いんですよ。
しかも個別に持ち運ぶよりラクです。
そう言った機能性を考えれば、大量の機能を搭載したスマホで15万円は、まあ適正な価格かな、と。
ひとつひとつの機能の操作性が優れていますし。
ちなみに腕時計の本質は時間を知るコト。
であれば、1000円の腕時計も33万円の腕時計も、ボクにとっては同じ機能なんですよね。
今の時刻を知るのなら、1000円の腕時計で対応できますし、もちろんごくわずかな誤差があるでしょうけど、日常生活に本質的に悪影響を与えるほどの誤差ではありません。
そう言う意味では、33万円の腕時計は、ボクにとっては本質的には高価であり、1000円の腕時計との差額32万9000円は、装飾など、時計の本質以外の部分なんだと思います。