AirTag
Apple社のAirTagを知っていますか？
現在地を知るコトができる非常に便利なアイテムです。
ボクは自分の家の鍵に付けています。
自分のクルマの中にも置いています。
これで、鍵を紛失しても、クルマが盗まれても安心です。
と思っていました。
悪用
AirTagを使った有名な犯罪があるんですよ。
それは、誰かのバッグの中にこっそりAirTagを放り込んでおくと言うモノです。
そうすると、その人が帰宅すれば、その人の自宅の位置が判明してしまいます。
まさに、ストーカーのためのアイテムですね。
その犯罪を防ぐために、Appleは、対策をしました。
自分のモノでは無いAirTagが近くにあると検知できるようにしたのです。
その検知アプリはAndroidでも使えます。
これで、怪しいAirTagがあると気付くコトができます。
さて、問題はここから。
とある人がクルマを盗まれました。
クルマの中には2つのAirTagを隠していたそうです。
それなら安心、と言いたいですよね。
ところが犯人は不明なAirTagを検知するアプリを使ったわけです。
それによって、クルマの中に隠しておいたAirTagをカンタンに見つけたんです。
犯人はさっさと2つのAirTagを捨ててしまいました。
これで、クルマの持ち主はクルマを見つけられなくなりました。
ボクは思わず、
なるほど！
と思ってしまいました。
犯罪防止のための仕組みが、犯罪の手助けになったんですから。
かなり考えてみましたが、これ、解決策、無いですよね。
