Lightningケーブル
ヨーロッパでは、USB Type-C端子の標準化が進められ、Lightning端子の排除の動きが強まっています。
世界中でLightningを使うのはApple製品しか無く、まあここまでよくLightningが生き残っているなあ、と言うのがボクの感想です。
世界のスマートフォンのマーケットでは、iPhoneの台数シェアは5割を切っているので、Lightningはデファクトスタンダードと言うわけでも無いわけですから。
Appleの社長は世界最大級の企業価値を維持すると言うプレッシャーを株主から追わされており、Lightningと言うライセンスビジネスは、そうカンタンに手放せないのでしょう。
サヨウナラLightningの準備
ボクは2009年からiPhoneを使っているので、これまで何本ものLightningケーブルを購入してきました。
Appleの認証を得たLightningケーブルは高額なので、なるべく断線しない丈夫なケーブルを買うのがこれまでの方針でした。
しかし、おそらく2年後までに、iPhoneもLightningを捨てざるを得なくなりそうです。
そして、ボクが現在使っているのは、iPhone 12 Pro Max。
すでに2世代前の機種です。
てコトは、Lightningケーブルを使う期間も、そう長くは無いと予想できます。
そこで考えたのは、もう高価で丈夫なケーブルは不要と言うコトでした。
結論としては、100円ショップ。
上の黒い長方形は、Ankerのモバイルバッテリー。
そこのつながっているのが100円ショップのケーブル。
税抜き100円で、USB Type-CとLightningの両方に対応しています。
このLightning端子は特殊で、表裏があるのです。
きちんと表面を上にして差し込む必要があり、表裏どちらでも良いと言うLightningのメリットを捨てているのです。
しかし、そのためにAppleの認証を得るコトなく、低コストを実現しているわけです。
正直言って、ケーブルも細く、やや不安になりそうですが、柔らかいので取り回しが良く、逆に断線の心配が少なそうな気もします。
高価なケーブルを買うより、100円のケーブルを買い、断線したら、また100円で買う。
USB Type-Cにも対応しているので、Lightningが終わっても使えますし。
もう、これでいいんじゃないかと。