UD-BT-01とは
ヤマハ(YAMAHA)のUD-BT01を手に入れました。
これはMIDIをBluetooth化する装置です。
ボクの自宅に、YAMAHAのポータトーン、PSR-E453があるんですが、Amazonにはすでに表示されないので、後継機のPSR-E463を掲載しておきます。
この楽器の、USB TO HOST端子に差し込みます。
前面
後面
前面にはUSB-Aのオス端子、後面にはUSB-Aのメス端子があります。
USBのメス端子とキーボードのUSB端子を接続します。
USBのオス端子は電源供給用なので、USB電源に接続します。
これだけ。
iPhoneをワイヤレスで演奏
これでMIDIをワイヤレス化できました。
Bluetoothを使ったMIDIのワイヤレス化は、業界では、BLE-MIDIと呼ばれているスタンダードな規格です。
なので、メーカーが異なっても使用できます。
では、iPhoneと接続してみましょう。
最初に接続するときは、YAMAHAほアプリを使います。
ボクは、このアプリを使いました。
アプリの中にある設定画面で、BluetoothのMIDIの接続ができます。
いったん接続してしまえば、他社のアプリに切り替えてもOKです。
KORGのGadgetやIK MultimediaのSampleTankでも動作確認できました。
従来は、iPhone内の楽器アプリを演奏するには、アプリ内の鍵盤を指で弾くか、iRig KEYSのような対応キーボードを接続していました。
ボクも、iRig KEYSは長く使っています。
有線接続している間はiPhoneの充電ができなかったり、そもそもケーブルの抜き差しが面倒でした。
今後は、無線で演奏。
今回、iPhone、iPad、Macでそれぞれ試してみましたが、どれも何の問題も無く演奏できました。
遅延も体感的には全く感じません。
BLE-MIDI規格はメーカーを超えた共通規格なので、YAMAHAのキーボード以外でも、USB TO HOST端子がある楽器なら使えるはずです。
ボクは今は、他の楽器を持っていないので試せないんですが、いずれ入手したら試してみたいです。