カテゴリー
自宅のiMacにつないでいるLANケーブルを買い換えてみました。
うちのインターネットプロバイダはSoftBank光なので、回線はNTTのフレッツです。
上限速度は1Gbpsです。
なかなか速いですね。
かつ、IPv6高速ハイブリッドと言う技術で高速化を図っています。
世帯に寄りますが、環境が良ければ、なかなかの高速プロバイダのひとつですね。
その高速性を活かすために、iMacはWi-Fiでは無く有線のLANケーブルで接続しています。
その環境で通信速度を計測すると、次の通り。
下りが100Mbpsを超えません。
上限が1Gbpsであるコトを思えば、かなり遅いのです。遅いと言っても、何かに支障があるほどの遅さでは無いんですが。
ちなみにLANケーブルを抜いてWi-Fiで計測すると次の通り。
さすがに、有線の方が速いですが、もっと速くなって欲しいです。
そこで、LANケーブルのカテゴリーを変えてみました。
LANケーブルの種類
使っているケーブルはルーターに付属していたCAT5eのケーブルだと思われます。
CATと言うのはカテゴリーのコトで、現在は主に、CAT5からCAT8までが存在します。
CAT5eであれば、1Gbpsに対応しているので、上限1Gbpsの回線に使うのに問題はありません。
それでも、モノは試しに、と思って、CAT6eのケーブルを買ってみました。
CAT6eなので、10Gbpsまで対応します。
余裕が生まれるコトで、もしかしたら、速度が向上するのでは?
そう期待して接続して、あらためて速度を測ってみました。
結果がこちら。
ご覧のとおり、何ら速度の向上は見られませんでした。
つまり、我が家の環境では、これが限界のようです。
1Gbpsはあくまでもベストエフォートであって保証速度では無いので、それはそれで仕方が無いんですが、できればもっと速度の出る環境に住んでみたいモノです。
と言うわけで、みなさん。
回線速度よりも遅いケーブルを使っている人は、速いケーブルに交換すれば速度アップするかも知れません。
逆に今回のボクのようにすでに十分なケーブルを使っている場合は単なるムダ遣いです。
ご注意を。