ディスクの不正な取り出し
6月に買ったiMacの環境を少しずつ整えています。
データは昔から、外付けのハードディスクに保存しているんですが、今まで使っていたハードディスクケースだと、Macにこんなエラーが頻発していました。
Macがスリープから解除したら、上記のエラーが出ていることが多いです。
そうなると、勝手に接続が外れているので、MacのせっかくのTime Machineも機能しません。
Macのシステム環境設定で、スリープ時にハードディスクを停止させないようにしても同じです。
ボクが使っていたハードディスクはこれ。
玄人志向と言うブランドなので、サポートもほとんど無く自己責任で使ってきました。
このケースの中にハードディスクを2台入れているんです。
一般の人は完成品のハードディスクを買ってきてつなぐだけなので、わかりにくいかもしれませんが、ボクは上記のハードディスクケースに、ハードディスクを入れています。
こんなのです。
上記のケースにはハードディスクが2台入るので、ボクはデータ用ディスクとTime Machine用ディスクを入れているわけです。
そして、冒頭のエラー。つまり、1台のケースに2台のハードディスクを入れているため、接続が外れれば2つのエラーメッセージが出るわけですね。
これはもう、完全にこのケースが原因でしょう。
むき出し型
そこで別のハードディスクケースに買い換えました。
ケースと言っても、上からハードディスクを差し込むだけ。ネジも不要でカンタンです。
ご覧のとおり。2台のどっちがどっちかわからなくなるので、付せんを貼ってあります。
ボタンひとつでハードディスク1からハードディスク2にデータをコピーする機能もありますが、ボクは使いません。
単純に2台のハードディスクをMacにつなぐケースとして使います。
まだ使い始めてから時間がそんなに経っていませんが、いまのところ、スリープ後もエラーは出ていません。
上記の玄人志向と違って、こっちはMac対応を謳っていますからね。
ちなみに、ボクのMacにはもう1台のハードディスクもつながっています。
これです。
こちらは完成品のハードディスクです。これもMac対応なので、きちんと動いています。
今のMacって設計上はWindowsとほとんど同じなので、Windows用の周辺機器もほとんど動きます。
ただし、細かい信号のやり取りや挙動によって、上記の玄人志向のケースのようにMacとは相性が悪いモノもあります。
それは製品が悪いのでは無く、単なる相性問題です。
上記の玄人志向のケースにはMac対応とは書かれていませんから、ボクが自己責任で使っていたわけです。
世の中にはMac対応の製品よりもWindowsのみ対応の製品のほうがずっと多いので、どうしてもそれらを使わざるをえなくて、エラーに悩まされている人も多いでしょう。
ハードディスクの不正な取り出しエラーに悩まされているMacユーザーのみなさんに参考になればと思います。