写真の保存に困る
こんにちは。
みなさん、写真の保存、どうしていますか?
スマホに入れっぱなしの人も多いでしょう。
しかし、写真が増えれば、いずれは容量いっぱいになります。
スマホも数年後には買い換えでしょう。
商品や製品なら、買い換えれば、また手に入りますが、個人的なモノは二度と手に入りません。
その代表格が、写真やアドレス帳。
撮った写真は紛失すれば、それっきり。
アドレス帳も、知人が数人程度であれば、また訊ね直すコトができますが、数百人になれば、再入手は困難です。
そもそも、アドレス帳を失えば、連絡するのも困難です。
だからボクは、写真とアドレス帳、つまり、二度と手に入らないモノは、クラウドに保管しています。
2009年にiPhoneを初めて手に入れた頃はクラウドは珍しかったので、クラウド記事も色々書きました。
SSD
ボクはFlickrに写真を保管しています。
でもFlickrだって永遠とは限りません。
クラウドサービスは、いつ、サービスが終了するか、わかりません。
自宅にある、ハードディスクとFlickrの二重体制。
カメラで写真を撮ったら、ハードディスクに保管し、それを自動的にFlickrにバックアップする体制です。
ただ、ハードディスクって、リスクがあるんですよね。
ハードディスクは、内部で円盤が高速回転していて、そこにヘッドと呼ばれる針のようなモノがデータを書き込みます。
昔で言う、レコードにソックリなんです。
高速回転すると言うコトは物理的に動作していると言うコト。
つまり、経年劣化でいつか、必ず壊れます。
ボクも20年ほど、パソコンとハードディスクを使ってきましたが、何台もハードディスクを買い換えてきました。
ハードディスクはクラッシュしたら、基本的には終わりです。
全データが失われます。
しかも、円盤が回転していて、繊細なヘッドでデータ記録しているので、振動にとても弱いんです。
昔はノートパソコンのほとんどにハードディスクが内蔵されていたので、ボクは、ノートパソコンですら、持ち運ぶのを躊躇していました。
持ち運ぶときは、ノートパソコンの電源がオフかスリープ状態のときだけ。
それくらい慎重でした。
ここ数年は、MacBook Airや、iMacなど、ハードディスクでは無くSSDのモデルを使っているので、クラッシュの心配はゼロです。
SSDは電気的にデータを書き換えているので、物理的な可動部品はありません。
なので、クラッシュの心配は、まず考えられません。
しかも、データの書き換え回数を最小限に抑えれば、寿命もかなり長いです。
写真の保管にはぴったりなんですね。
で、これを買いました。
理由は、異常に安いから。
ボクの現在の写真フォルダのファイルの大きさが170GB(ギガバイト)ほど。
上記のモデルの容量が1TB(テラバイト)なので十分です。
1TBの外付けSSDで2万円を切るモデルは他にほとんどありません。
しかも、USB3.1(Gen1)での接続に対応。
そして、SSDのもうひとつのメリットは小さいコト。
この写真の右上の黒い箱です。
従来のハードディスクより小さく軽く振動に強くクラッシュの心配無し。
確かにハードディスクより価格はまだ高いですが、1TB で2万円弱。
ボクは、昔からの写真はDVD-RAMに保存しています。
DVD-RAMは他のDVD-Rなどと違って無機系色素。
ただし、両面で9GBしかありません。
またDVDの時代も終わりつつあります。
いつか、新しいメディアに移す必要がありました。
だからと言って、安全性の高いDVD-RAMから、クラッシュの心配のあるハードディスクに移すのは、保存と言う意味では意味がありません。
今回、SSDを導入したコトで、かなりの確率で安全な保存場所を入手したコトになります。
そもそも、その写真保存用途以外に、DVDやBlu-rayなんて、ボクはもう、10年近く使っていませんしね。
DVDドライブも処分しようかと思います。
映画や動画はネットで見る時代ですしね。
二度と手に入らない写真、動画、アドレス帳は、SSDとクラウドの二重保管。
参考にしてみてください。