リンク切れ
ブログの記事数が増えてくると、リンク切れが発生する可能性があります。
例えば、ある記事から別の記事へのリンクを貼ることがありますよね。
しかし、ブログ全体を修正する中で、記事を削除したりすると、その記事へのリンクはリンク切れとなるわけです。
記事を削除するのはカンタンですが、その記事が他のどの記事からリンクされているかを調べるのはとても難しいです。
ボクのこのブログのように、記事数が2000本を超えてくると、すべてを人力でチェックするのは不可能です。
実際、このブログでもリンク切れが発生しています。
例えばこのページ。ページ内にリンクがあります。
しかし、リンクをクリックすると、次のような画面になります。ボクが後に該当のページを削除してしまったからなんですね。
しかし、記事を削除した時には、この記事が別のページからリンクされているかはわかりませんでした。というか覚えていませんでした。
そりゃそうです。どの記事を書いた時にどのページへリンクしたかなんて、すべて記憶できるはずも無いですから。
修正
ここで思い出して欲しいのが検索エンジン。
検索エンジンはページのユーザビリティを重視します。
読者がリンクをクリックしたのに、その先のページが無い。
これはユーザビリティに問題ありですよね。
なので、ブログ全体の評価に悪影響を与えます。当然、アクセス数(ページビュー)も落ちるでしょう。
そこで、ブログ内のリンク切れをチェックして、修正していく必要があります。
記事数が少なければ、ひとつひとつ自分でチェックしていけばいいんですが、記事数が多ければ、ツールを使いましょう。
ここにある、Website Explorerです。
残念ながらWindows用で、Macでは使えません。
ボクのパソコンはMacBook Airですが、内部でParallelsを使ってWindowsを起動して使用してみました。
使い方はカンタンで、ブログのURLを入力して、開始ボタンを押して待つだけ。記事数が多いとそれなりに時間がかかります。ボクの場合は1時間くらい待ちました。
で、チェックが完了すると、こんな表示に。
この中の「エラー一覧」タブをクリックすると、リンク切れの一覧が表示されます。
リンクされたファイル、つまりリンク先の一覧が表示されているので、どれかを選んでクリックすると、下部に、リンク元のURLが表示されます。
上記の図では、
http://www.b-chan.jp/entry/2014/04/23/022528
というページは、
http://www.b-chan.jp/entries/2014/04/25
http://www.b-chan.jp/entry/seo-url-word
という2つのページからリンクされていることがわかります。
リンク先のページはすでに無いわけですから、リンク元のページを修正する必要がありますね。
上図のように、ボクのこのブログでも少なく無いリンク切れが発生しています。
面倒ですが、これをひとつひとつ、すべてチェックして修正する必要があります。
こういった手間がブログの評価を上げて、検索からの流入が増え、一時的ではなく長期的なアクセス数アップに繋がっていくことを知っておいてください。