非天マザー by B-CHAN

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バドミントンの損害賠償判決に意見するよ

バドミントンで目を負傷

 

 

こんにちは。

バドミントンで、こんな判決がありました。

 

sirabee.com

 

 

ボクは、この判決には違和感を感じまくりなのですよ。

ラケットを振った側の人の全面的な責任となってしまった判決です。

 

裁判官って、世間知らずの人が多いのか、国民感情からズレた判決をする人が多いんですが、それにしても、ねえ。

 

 

被害者も同じ

 

 

例えば、A選手対B選手のボクシングの試合。

AがBにパンチしてBが目を負傷したからBが訴訟を起こしてAが敗訴。

AはBに1,300万円の支払義務。

どうですか?

もう、ボクシングと言うスポーツを誰もできなくなりますよ。

AはBを傷付けないように気を付ける義務がある?

仮にそうだとしましょう。

であれば、そのリスクを予想できるのはAだけでは無くBも同じですよね。

つまり、AはボクシングでBを負傷させるリスクを事前に予測できる。

そして同時に、BはAによって負傷させられるリスクを事前に予測できるわけです。

当然、AもBも、それを承知の上で、ボクシングをしたわけです。

少なくとも判決がそうなのなら、片方だけに事前予測を求めるのはおかしいですよね。

 

サッカーでも同じ。

ボールを蹴ったら、たまたま他の選手の足があって負傷させてしまった。

蹴った選手が悪いのでしょうか。

1,300万円支払う必要があるんでしょうか。

 

リアルタイムで動きまくるスポーツにおいて、そのリスクを選手が負うとすれば、もはや被害者側よりも加害者側の方がリスクが大きすぎて、誰もスポーツをできなくなります。

 

時速100km以上でシャトルが飛び交う超高速スポーツであるバドミントンにおいて、一時も欠かさずラケットがプレーヤーに当たらないように求めるのは酷では無いですか?

しかも、この裁判官、何と、全面的にそれを求めているのですよ。

つまり、ミスすら許さず完璧に100%加害者側の責任にしています。

もはや、ロボットしかバドミントンができません。

 

少なくとも、ラケットが人に当たることを事前に予測せよ、と求めるのであれば、それは、被害者側にも同じことが言えますよね。

ラケットが自分に当たるかもしれないことは事前に予測できたはずです。

つまり、その時点で、この判決には矛盾が生じているわけです。

加害者側には事前予測を求め、被害者側には求めていないわけですから。

 

ボクは昔、腕相撲で骨折して右腕に後遺症が残りました。

手術が成功したから、いまも腕を使えますが、左手ほどは曲がりませんし、痛みも残っています。

それでも、ボクは、腕相撲の相手の人には一切、何も賠償なんて求めていませんよ。

相手に加害リスクを事前予測せよ、と言うのなら、自分も同様に被害リスクを事前予測すべき、と言う話ですからね。

たまたまボクの方が折れただけであって、もしかしたら相手の方が折れていた可能性もあったわけです。

どちらがケガをしたかは単なる運です。

参加した時点で自分にも責任があるのです。

 

しかし今回の高裁の裁判官は、100%加害者の責任にしています。被害者側には1%の落ち度も無い、と。

地裁判決を覆したのです。

 

目を負傷されたことは大いに気の毒ですが、バドミントンでラケットが当たることを事前に予測しなかった被害者側にも当然、落ち度はあると考えるべきだと思います。

 

それがイヤなら、あらゆるスポーツをやる資格は無いでしょう。

 

異常な判決だと思います。