孫子の兵法
孫子の兵法に関する本はたくさん読みました。
孫子と言う人名では無く、孫先生と言う意味なんですよね。
孫子の兵法の作者は孫武が有名ですが、もう一人、孫臏(そんびん)も存在します。
今回、その孫臏が描かれた漫画を読みました。
孫臏
孫武は天才ですが、孫臏もまた天才なのです。
ボクは、歴史物語は大好きで、西洋東洋問わず、小説も漫画もたくさん読みました。
中国大陸でも、三国志演義や項羽と劉邦はもちろん、最近はキングダムも愛読しています。
この漫画は、キングダムよりも前の時代ですね。
キングダムと同じ戦国七雄(戦国時代の7つの国)です。
舞台は斉の国。
中国の北方の戎狄が斉の国を攻めます。
圧倒的に強大な戦力の戎狄と、圧倒的に弱小な斉の戦力。
その斉の国の軍師が孫臏です。
そして、孫臏はめちゃくちゃに天才なのです。
三国志で言えば諸葛孔明。
キングダムで言えば王翦。
とにかく、どこから先を読めているんだと言うくらい、とんでもない先見の明。
でも、王翦とは真逆のキャラクター。
食べ物が大好きな子供のような性格。
そして、優しい。
でも、強いのです。
あまりにも強いので、読んでいても、負ける気がしなくなるのが玉にきずかも知れません。
史実とはかなり異なったストーリーですが、それでも歴史物らしい展開。
史実の人物が、史実とは異なる時系列で登場します。
天才が大好きな人にはオススメです。
そうです。
この漫画はボクにオススメなのです。