小さな金額で株式投資が可能
LINE証券アプリがiPhoneにも登場しましたね。
あらかじめ選定された100社の株を1株単位で買えるのが特徴だそうです。
一般的には、株は1単元が最低売買単位です。
例えば、トヨタ自動車のケースを見てみましょう。
日々、株価は変動しますが、これを書いている時点では、6,869円です。
そして、同じページに書いてあるように単元は100です。
つまり、トヨタ自動車の株を買うには、686,900円が最低でも必要なわけです。
これは、個人投資家にとっては小さくない金額ですよね。
株価が高ければ高いほど、購入に必要な資金量が増えるため、なかなか買うコトができず、したがって、売買の動きが減ります。
新しい株主の参入が難しくなるわけですね。
株主は、当然のように、その会社を応援するので、会社にとっては、新規の株主をどんどん獲得したいはずです。
なので、株価が高くなれば、たまに、株式分割を行うわけです。
例えば、1株から2株への株式分割なら、株価は半分になります。
これで買いやすくなるので、実際、買う人が増え、それに伴って、株価も上がります。
なので、一般的に、株式分割は、株価上昇の狙い目と言われるわけです。
LINE証券は、単元では無く、1株単位で買える仕組みです。
なので、トヨタ自動車の株を6,869円で買えるわけです。
LINEはユーザー数も多いので、多くのユーザーが参入する可能性があり、もしかしたら、日本の株価上昇のきっかけになるかも知れません。
One Tap BUY
ちなみに、ボクは、スマホ専用の、One Tap BUYと言うアプリを使っています。
これも証券会社なんですが、主な特徴は、
- 1,000円単位で買える。
- 米国株を買える
です。
もうこれだけでボクは、入会を即決しましたし、じゃんじゃん米国株を買っています。
なにせ、LINE証券よりもも気軽に買えるケースが多いからです。
1,000円です。
仮にトヨタ自動車の株を1,000円だけ買ったと仮定しましょう。
すると、
1,000円 ÷ 6,869円 = 0.14558株
の株主となるわけです。
ボクはこの、定額で買えると言う点が画期的だと思っています。
LINE証券も画期的ですが、1株単位だと、会社によって違いますし、同じ会社でも変動します。
しかし、One Tap BUYなら常に1,000円。
なので、1,000円が手元に余れば、サクッと買えるわけです。
あと、ボクは個人的には米国株中心。
アメリカは経営者が株主を強く意識した政策を採りますし、日本とは逆で今後数十年間、人口は増えますし、過去のチャートもほぼ右肩上がり。
ここで、期間「すべて」を押してみてください。
ドルと言う強い通貨を持っている点でも、為替の面で長期的に有利だと見ています。
負債が積み上がっている日本の円よりは。
まあ、あくまで確率論ですが、トータルで考えると、長期的には米国株は投資に有利だと思っています。何の保証もしませんが。
そして、定額で投資できると言うコトは、ドルコスト平均法が使いやすいです。
そんなわけで、One Tap BUYをすでに使っているボクは、LINE証券は様子見と言ったところです。