iPhoneを快適に
ボクがiPhoneを使い始めたのは2009年なので、すでに11年。
何度か買い換えて、現在使っているiPhone XS Maxでたぶん10機種目ですね。
丸いホームボタンが無いiPhoneにすっかり慣れて、最近は、マスクを外さなくても顔認証できるようにもなって、じわじわと利便性が上がっています。
ただ、じわじわと利便性が上がると、利便性の向上を感じにくいんですよね。
ある日、突然、急激に便利機能が導入されれば、変化を楽しめるんでしょうけど。
人間でも、毎日、顔を合わせている人の変化には気付きにくいんですよね。
久しぶりに会った人の変化にはすぐに気付きますが。
そんなわけで、ボクが、iPhone XS Maxに設定している2つの便利な設定を、ここに書いておきます。
スリープ解除関係
iPhoneはしばらく操作しないとスリープ状態に移行します。
スリープを解除するに、2つのトリガー(きっかけ)を設定するコトが可能です。
まず1つ目。
「設定」アプリの中の、「画面表示と明るさ」をタップすると、次のような画面になります。
その中に、
手前に傾けてスリープ解除
と言う項目があります。
これは、デスクなどに置きっぱなしのiPhoneを手に持つだけでスリープが解除される機能です。
持ち上げるだけでスリープ解除されるので便利なんですが、バッグの中で傾いただけでも画面が点灯してしまって、バッテリーのムダ遣いになりがちなので、ボクはこの機能をオフにしています。
その機能をオフにすると、デスクの上などでiPhoneを手に持つだけでスリープ解除ができないので少し不便になるんですが、それを補うのが2つ目の設定です。
同じく、「設定」アプリの中の「アクセシビリティ」から「タッチ」へと進みます。
すると、
タップしてスリープ解除
と言う項目があります。
ボクはこれをオンにしています。
これによって、画面に指で触れるだけでスリープが解除されます。
これなら、バッグの中などで画面が点灯してしまうコトはほとんどありません。
また、サイドボタンをわざわざ押す必要もありません。
画面に指で触れれば、画面が点灯して、Face ID(顔認証)が発動して、自動的にロック解除。
この2つの設定が、一番、バランスが取れていると思います。
バッグの中で勝手に点灯しない。
スリープ解除がラク。
実にささいなコトですが、なるべく物理ボタンを押す手間を省きたい人にはオススメです。
丸いホームボタン付きのiPhoneでは、この設定はできないはずなので、Face ID対応のiPhoneの人は試してみてください。