スポーツの性別分け
世の中には、思考力が働く人と働かない人がいます。
思考力が働かない人は、世の中のいまの状態が当たり前だと考えがちです。
例えば、コロナウイルスで大騒ぎしている人たち。
コロナは危険だから騒ぐのは当たり前、と思い込んでいます。
なので、このような考え方に及びません。
スポーツの話をしましょう。
多くのスポーツは男女は別々に競技します。
ボクは、それは変だと思うんですが、多くの人は言うでしょう。
男女で体力が違うんだから当然だろ!
とね。
それ自体が矛盾しているコトに気付かないんですよ。
なのでボクが説明します。
階級
カンタンな話なんですよ。
体力の違いを問題にするのなら、男性同士、女性同士だって体力は違うんですよ。
ボクシングと言うスポーツ。
男性同士の対戦であっても階級がありますよね。
体力差の大きな選手同士の対戦を避けるように配慮しているわけです。
一方、100メートル走やマラソンや水泳など、階級の無いスポーツもたくさんあります。
体力差のある選手同士が対戦するわけです。
であれば、男女が対戦しても問題無いはずですよね。
もっと言えば、例えば、100メートルを18秒で走る男性と、16秒で走る女性。
そんな人もたくさんいます。
それでも、男性は男性同士の競走に参加。女性は女性同士の競走に参加。
全然、体力差を考慮していませんよね。
単に性別による区別。
だから、
男女で体力が違うんだから当然だろ!
と言うセリフはおかしいのです。
でも、世の中の多くの人は、スポーツの多くが男女別は体力の違いだと思い込んでいるわけです。
まさに思考停止。
思考停止するから、おかしなコトをおかしいとも思えなくなる。
その結果、政治家は大衆をなめてかかって、おかしな政治がはびこる。
で、民衆が苦しむ。
わかりますか?
世の中の常識の多くは、恣意的かつ矛盾をはらんでいる。
その理由を説明できるようになる。
これが人々が幸せになる大きなチカラなんですよ。
空気を読む、と言うのは、思考停止で間違いを受け入れる、と言う意味なのです。
だから、空気を読む人よりも空気に左右されない人の方がよっぽど立派なのです。
いまの世の中はコロナウイルスに惑わされて、イベント開催した人たちを叩く空気になっています。
それこそが間違い。
それこそが人命を奪うのです。
ぜひ、空気を読まずに、イベントを開催してください。
そうやって多くの命を守ってください。
もう一度、貼っておきます。