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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

ブログのど素人が大きなアクセス数を稼ぐ地味なやり方

SEO,ブログ,ネット収入

行き当たりばったり 

行き当たりばったり

 

 

前回の記事がバズりました。

 

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バズる、とは、かなりヒットすることを意味します。

読んでもらえばわかりますが、中身は単なる昨日と今朝の出来事を書いただけ。

なんじゃこりゃ?でしょ?

昨日の出来事なので、当然ながら、ボクは昨日まではこんなことを書く予定なんて無かったわけです。

で、いつもと違う出来事が起こったから書いた。

まさに思いつくままに。

 

記事のタイトルを見てくださいよ。

 

朝の横浜物語

 

テキトーです。

行き当たりばったりに書いて、なんとなく物語風になればいいな、なんて思っていたんですが、結局、最後まで単なる殴り書き。

どこが物語やねん!

 

ボクのこのブログの2700本近い記事の中でも、なかなかの平凡な記事なんです。

そんないい加減な記事が、半日で数万回も読まれました。

一番驚いているのは他でも無い、ボク自身ですよ。

 

そりゃ、これまでにもバズった記事はたくさんありますよ。

でもほとんどは、バズを狙って書いたんです。

バズを狙って書いて、狙い通りにヒットした記事。

一方で、狙って書いたのに肩すかしの記事。

 

ところが、今回は狙って書いていないのにバズりました。

 

ボクはブロガー兼業サラリーマンなんですよ。年中無休で働いています。

昨日も普通に通勤時の出来事でした。

今日も普通に出勤。ブログはほぼすべて、サラリーマン仕事を終えてから真夜中に書いています。

当然、ほとんどの記事は疲労感満載の中で書いています。

これもです。

その程度の記事です。

 

それでもバズることがある。

 

こんなに長い間、ブログをやっていても読めないんですよね〜。

何がバズるのか。

 

世の中にはブログを始める人がたくさんいます。

でも大半は長続きしません。

思うんですが、長続きせずにやめてしまった人は、たぶん、一度もバズを経験しなかったんじゃないでしょうか。

1日のアクセス数が10件とか20件とか。

そりゃ、10件でも見てくれる人がいればうれしいですよ。

でも、それだと友達レベルです。

内輪のメンバーにしか見られていない。

もはやブログである必要すら無いわけです。

言いたいことはグループでLINEで伝えればいいんですから。

次第にブログを書かなくなる。

わかりますよね。

 

ところが、ボクもそうですが、一度でもバズを経験してしまうと、そりゃもう快感です。

別にアクセス数(ページビュー)至上主義では無いですし、そうあるべきでもありません。

でも、たいていは、読まれないよりも読まれる方がうれしいと思うんです。

だからブログを公開するんですよね。

バズると心地よくて、うれしいだの快感だのとツイートしてしまったり。

何度もバズを経験しているボクでもそうなんです。

ましてや、人生初めてのバズを経験したら、その日は興奮して眠れないと思いますよ。

で、ブログのモチベーションになる。

次のバズを目指して。

あるいはアクセス数向上を目指して。

だから続くんです。

 

残念ながらインターネットはGoogleに支配されています。

世の中のほぼすべての人はGoogleの検索結果によってウェブサイトを訪問するんです。

だからSEO(検索エンジン最適化)なんて言葉がもてはやされる。

そんなGoogleの支配を受けない貴重な方法がバズなんです。

バズった記事はGoogleとは無関係にアクセス数がふくれあがります。

 

そしてそのバズは、今回のボクのように、まったく計算外に発生することもある。

つまり、まぐれなんですよ。

 

まぐれを実現する方法って、数を打つことですよね。

ゴルフでホールインワンを狙ってできる人はいません。

何十回、何百回、何千回もショットが行われるから、そのうち1回入るわけです。

 

100回に1回しか起こらないのなら、100回やればいいんです。

だから、ブログでバズを起こしたいなら、数多く書けばいい。

Googleとは無関係に、そのうちバズります。

 

下手な鉄砲と違う

 

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる

 

と言う有名なことわざがありますよね。

でも、鉄砲の弾って一度撃ったら終わりなんです。一瞬で終わりです。

ブログの記事って一度公開すれば、半永久的に公開され続けます。

 

こちらの記事に、去年(2016年)のアクセス数ランキングを載せました。

 

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見てもらえばわかるように、古い記事が今でもアクセスを集めるんです。

下手な鉄砲と違って、いつまでも生きているんです。

これがブログの長所。

 

まぐれでバズった記事は、その後もアクセスがあります。

もちろん熱は冷めているので細々とですが。

1日にアクセス数が10しか無い記事が100本あれば、アクセス数は1000ですよ。

バズで一時のアクセス数の多さに快感を覚え、そしてロングテールで日々のアクセス数をモチベーションとする。

 

今回のこの記事だって、たいしたことないわけです。

そんなボクのブログがもうすぐ累計のアクセス数が1000万を突破しようとしているんです。

 

特別な才能もいらない。専門的なスキルもいらない。

ただ書き続けるだけ。

習慣化するだけ。

歯磨きと同じ。

 

地味ですが、アクセス数を稼ぐ数ある方法のひとつがそれなんです。

やらなければゼロ。

やればいつかはバズ。

それだけです。

 

500万回に1回しかバズらない宝くじに熱狂し、起こらない夢を見るくらいなら、それよりも何千倍も確率の高いブログのバズで楽しんでみるのもいいんじゃないですか?

 

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iPhoneからSuicaが消滅した朝の横浜物語

iPhone

Suica消滅 

 

今日、1月21日土曜日の早朝。

ボクはいつも通り、仕事場に向かうために自宅を出ました。

自宅の最寄りの東横線妙蓮寺駅。

ボクはいつも通り、駅の改札にiPhoneをタッチ。

いつも通り、iPhoneに内蔵されたモバイルSuicaで駅に入り、横浜方面の電車に乗りました。

通勤時間はそんなに長くありません。

妙蓮寺駅から横浜駅まで、わずか数分。

そんな短い時間でも、ボクは本を読みます。

でも今日は違いました。

iPhoneにAppleIDのパスワード入力の欄が表示されています。

たまに出るんですよね。

たぶん、iCloudへのサインインに不具合が発生している。

そうだ、こんなときは、いったんiCloudからサインアウトして、再びサインインすれば、問題は解消するだろう。

そう考えて、ボクは電車の中で、サインアウトの操作をし、再びサインインの操作をしました。

そうしているうちに、あっと言う間に横浜駅に到着。

ホームに降り、階段を上り、改札にたどり着いて、iPhoneをタッチ。

すると無反応?

あれ?

何度もタッチ。

でも無反応?

あれ?

いつもなら画面に表示されるSuicaのグラフィックも表示されません。

で、仕方が無いのでモバイルSuicaアプリを確認。

すると、こんなことになっていました。

Suicaがありません

 

 

おい!まだ定期券は半月分残ってるんだぞ!なぜ消滅している!

モバイルSuicaで駅に入ったのにモバイルSuicaが消滅しているので駅から出られない。

東横線横浜駅の駅員室に駆け込みました。

しかし、東急の人にJR東日本のSuicaの話をしても解決するはずも無く。

東急の駅員さんは、

 

「すぐ上にあるJRの横浜駅に行ってたもれ!」

 

と言って改札から出してくれました。

ボクはすぐにJR横浜駅へ。

そこの駅員さんはなにやらiPhoneをいじり回しましたが、結局お手上げ。

 

「Suicaアプリケーション窓口に電話しておくれやす!」

 

と言って電話番号を教えてくれました。

 

出勤時刻も迫っているので、ボクは切符を買ってJR横浜駅から電車に乗り、東戸塚へ。

Suicaの定期券を持っているにもかかわらず、切符を買って乗る屈辱。

切符で電車に乗るなんて何年ぶりやら。

で、仕事場に着いて、慌ただしく1日の仕事がスタート。

 

復活の方法

 

合間にiPhoneでネット検索すると、どうやら、iCloudからサインアウトしたのがSuica消滅の原因らしいことがわかりました。

 

再びiCloudをオンにして、Apple Payのカード追加画面から手続きすれば、カードは復活できるようです。 

カードを追加

 

 

で、とりあえずチャレンジしてみましたが、こんな表示になります。

カードを再度追加

 

 

なんだかよくわからないですが、Suicaが復活するまで、1日ほどかかるようです。

夜の23時になっても、まだ表示は変わらず。

結局ボクは帰りもモバイルSuica定期券は使えず、仕方なく、東急TOPカードのPASMOを使って帰ることにしました。

身に付いた習慣が強すぎて改札を通るたびにiPhoneをタッチしてしまい、通れないことに気付いてあわてて財布を取り出してカードをタッチ。

妙蓮寺駅に着くまでに4回それをやりましたよ。

 

Suica復活まで24時間とのことなので、明日の朝には復活できることを祈って今日はあきらめます。

iPhoneに登録した他のクレジットカード8枚もすべて消えています。

こちらの画面で再登録できるようですが面倒なので、これも明日の朝を待ってみます。

クレジットカードを追加

 

 

もし朝起きてSuicaが復活できているようなら、ボクはここに、その画面を載せてブログ公開する予定です。

なので、これを書いている夜中の時点では何ともわかりません。

 

このことのおかげで、今日のボクは一日中、仕事が手につかず、ランチで食べたコンビニの豚肉と卵とキクラゲの味しか思い出せません。

明日も出勤です。もし万が一、明日もSuicaが使えなければ、また自腹で通勤です。

それを考えると今夜は眠れそうにありません。

 

Suica関連の他の記事もたくさん書いてきたようなので、それでも読んでおいてください。

 

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※翌朝6時追記

 

と言うわけで、次の朝6時に見てみると、カードを登録できるようになっていました。

再度追加できる

 

 

 

追加中

 

 

 

追加できた

 

 

TouchID(指紋認証)不要なエクスプレスカードに設定完了。

エクスプレスカード

 

 

これで再び、いつも通り、電車にも乗れますし、買い物もできるようになりました。

利用可能になった

 

 

クレジットカードも再登録できました。 

クレジットカードも再登録

 

 

みなさんも、iCloudからのサインアウトには気を付けましょうね。

 

 

ボクはスマホで完結したいので、こう言うグッズとは無縁なのですよ。

 

 

日本最大の辞典アプリを買った。紹介するから、みんなも買えばいいさ。

iPhone 辞書 書籍 タブレット

日本最大の辞典のアプリ版 

日本国語大辞典iPad版

 

 

iPhoneやiPadのクオリティの高い辞書アプリを出すことでおなじみの物書堂から、大型辞書アプリが登場です。

その名も、

 

精選版日本国語大辞典

 

です。

これ。

 

精選版 日本国語大辞典

精選版 日本国語大辞典

  • 物書堂
  • 辞書/辞典/その他
  • ¥4,800

 

で、ボクはさっそく買ってしまいました。

ひとつ買えば、iPhoneとiPadの両方で使えます。

 

全ブロガーの上位0.1%に入るとも言われる月間30万ページビューブロガーとして、日本語を自在に操れなくてどうする!

 

と言うことでは無くて、ブロガーなら、これを投資として、ブログ収益で取り返すくらいの気構えが必要だ!と言う思いの方が大きいです。

1月末までなら発売記念で4,800円で買えるんですよ。それ以降は7,800円になります。

で、この4,800円をケチってずっとこれを知らずにブログのネタにもできずにいるよりも、4,800円を投資として投じて、それ自体をブログの記事ネタとするわけです。

それがブロガーとしてのボクのやり方。

 

投資にはリスクは付きもの。でもリスクをとらない者にリターンは無いのです。

ちなみに、このアプリの元となっている書籍版はこちら。

 

 

どうですか。紙なら全3巻で4万円以上。それがたったの4,800円でポケットに入るんですよ。

買うしか無いでしょ。

さらに精選版では無い本家本元版はこちら。

 

 

すごいでしょ。日本最大の辞典で全14巻、10万円以上します。

アプリの素晴らしさが際立ちます。

 

たかだか4,800円をケチって、この体験を手に入れない人は、今後、どんなことでも成功しませんよ。

成功者はリスクをとって数々の失敗も経験しながら今に至るんですから。

おカネを使うのには2種類ある。

消費と投資でしたね。

 

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日本国語大辞典を使う

 

では、さっそく見てみましょう。

iPad版の画面です。

まずは非天ですね。このブログの名前にも使われています。非天って阿修羅のことって知ってました?

非天

 

 

続いてマザーですね。ちなみにボクはこのブログ名は、マザー・テレサから採りました。

マザー

 

 

さっきも使った消費と言う言葉です。ほら、使ってなくすこと、って書いてありますよ。

ムダな消費はやめましょう。

消費

 

 

投資です。同じおカネを使うなら、ボクは消費じゃなく投資をススメるのです。

投資

 

 

リスクを見てみましょう。確かにリスクは危険かもしれません。でも、ほら、リスクは冒険でもあるんです。冒険するから見たことの無い世界へ行けるんです。リスクを採るから経験したことの無い領域へたどり着けるんです。

リスク

 

 

失敗は成功の母。ちゃんと書いてありますよ。失敗したくなければ、家の中でじっとしていればいいんです。でもそれじゃ何も経験できません。失敗するから、いろんな事が身に付くんですよ。

失敗

 

 

そしていずれ成功者に。

成功者

 

 

最後はiPhone版の画面を紹介しましょう。これです。

騏驥の跼躅は駑馬の安歩に如かず

 

 

騏驥の跼躅は駑馬の安歩に如かず

 

努力しろよ!ってことです。

  

精選版 日本国語大辞典

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  • 辞書/辞典/その他
  • ¥4,800

 

 

トヨタと言う超優良企業ですら巨額の借金をする理由

ファイナンス ビジネス 不動産

借金 

借金

 

 

世の中の大多数の人は、

 

借金

 

に対してマイナスイメージを持っていると思います。

 

  • 生活をするのに借金は無い方が良い。
  • 会社経営に借金は無い方が良い。

 

そう思っている人って多いでしょ?

 

先日、あらゆることに無知な同僚と話していると、彼は、

 

「トヨタなんて日本一の優良企業だから無借金だと思っていた。」

 

と言い、逆にボクは、ああコヤツはファイナンスに関しても知識ゼロか、と驚いてしまいました。

 

ここにトヨタ自動車の直近の決算ページを載せておきます。

http://www.toyota.co.jp/pages/contents/jpn/investors/financial_results/2016/year_end/yousi.pdf

 

 

連結貸借対照表の負債額を見てください。

29兆円あるでしょ?

 

個別貸借対照表の負債額を見てください。

5兆円あるでしょ?

 

トヨタは日本最大級の巨額の借金会社なんですよ。

 

このことに関しては、会計や財務の知識がある人にとっては当たり前でしょうし、それらの知識が無い人には驚かれます。

知識の有る無しで、印象が真逆になるんですね。

 

もちろん、現実が正しい。トヨタは無借金経営だと思っているのなら、それは間違いなわけです。

正しい知識を持ちましょう。

 

じゃあ、それほど巨額の借金を負っているからトヨタはヤバいのか。

もちろんそんなことは無く、日本一の優良企業です。

 

つまり、

 

借金 = 悪

 

と言うイメージそのものが間違いであるのです。

 

借金と赤字はまったく違う

 

では、なぜ借金は悪いイメージなのか。

ボクの推測ですが、理由は以下の通りです。

 

  • 個人の生活と企業経営を混同している。
  • 借金と赤字を混同している。

 

まず、個人の生活について。

これはわかる気がします。

個人の生活ってのは、生きるってことです。

ただ生きるのであれば、その生活費は収入の範囲内に抑える必要があります。

働いた収入だけでは生活費が足りない人が借金をするわけです。

実に不幸な状態です。

単なる生活費が足りないから借金をすることは実は何の解決にもなっていません。

なぜなら借金は返済しなければならないからです。

借金とは、おカネを得たのでは無いのです。単に一時的に存在場所が移転しただけであり、借りた人の財産が増えたわけではありません。

利息も払わなければならないので、むしろ借金はおカネを減らすことになります。

あと、もうひとつ、借金をする人はギャンブルのイメージがあります。

これも借金のイメージを悪くしている原因です。

企業経営での借金はギャンブルのためではありません。

 

ふたつ目の理由は、借金と赤字の混同。

先日の貸借対照表と損益計算書の記事を見てください。

 

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借金つまり負債は貸借対照表に載り、赤字は損益計算書に載ります。

そもそも別物です。

借金はあくまでも一時点での状態を表す言葉です。

今日1月19日の時点で借金が1億円ある、てな言い方ですね。

一方、赤字は、一定期間での業績です。

1月1日から12月31日までの「1年間」で、3千万円売り上げて5千万円の費用を使ったので2千万円の赤字、てな言い方です。

つまり、借金があるかどうかと、赤字かどうかは何の関係もありません。

あれほど借金のあるトヨタもソフトバンクも、巨額の黒字を計上していますよね。

 

企業が借金する理由

 

それでも一般の人は疑問に思うでしょう。

 

なぜそんなに儲かっているのに借金するの?

 

これは企業のファイナンスの本質を表す実に重要な疑問なんです。

まともに書けば本を1冊2冊と書けてしまう話です。

それをあえて1ページのブログ記事に納めます。

なので、細かいことはすべて省略します。

 

まずみなさん、知っておいてください。

企業の財産は正確に言えば企業の財産ではありません。

株主の財産です。

次の図に書きました。 これが貸借対照表です。

バランスシート

 

 

右側は、企業がどこからおカネを調達してきたかを表しています。

この企業の全財産つまり総資産は1,800円あります。

その1,800円は、借金が1,000円、株主による出資が800円です。

そして右側が、そのおカネの状態と言うか行き先。

1,800円は、工場などの不動産に1,100円が使われ、残り700円がまだ現金で残っています。

そう言う企業だと思ってくださいね。

何度も言いますが、細かい点は全部省略してます。

 

さて、ここで考えて欲しいのは、右側です。

上に負債つまり借金、下に株主資本つまり株式が描かれています。

負債は借金なので、返さなきゃいけないんですよ、貸し主に。主に銀行ですね。

一方、株主資本は返さなくて良いんです。

例えばあなたが800円でこの会社の株を買ったのなら、右側の株主資本はあなたが所有しているわけです。

つまり、株を買うってことは、そのままその金額分だけ、その会社の財産を保有するのとおなじことなんです。

さっき、企業の財産では無いと書きましたよね。

 

負債の貸し主は、おカネを貸したら、後で元本と利息を返してもらえます。それで儲かるわけです。

株主は、おカネを返してもらえませんが、別にそれはおカネを失ったわけでは無く、会社の所有権を手に入れたわけです。

その所有権は他人に売ることができます。これが株の売買ですね。

また、会社の業績が上がれば、株価つまり株主資本の部分も上がります。それで儲かるわけです。

 

で、この上下関係が実は重要なんです。

この負債と株主資本の上下はそのまま優先順位を表しているんです。

 

例えば、会社が倒産したときに、会社にある現金や不動産を、貸し主や株主に分配することになるんですが、その優先順位は貸し主が上なんです。

つまり、先に貸し主に借金を全部返してから、さらに財産が残っていれば、それを株主に分配できるのです。

借金の貸し主に比べて、株主はリスクが大きいわけです。

もし、この会社が倒産したときに財産が1,000円しか無かったら、借金1,000円を貸し主に返した時点で残りはゼロですよね。そうなると、株主の取り分はゼロです。

株がホントに紙切れになってしまうわけです。

常に、貸し主が優先、株主はそのあと。

 

ここで儲けについて考えます。

もし、貸し主の儲けと株主の儲けが同じだとしたら。

例えばどちらも5%の儲けだとしたらどうでしょうか?

そうなると、誰も株主になんかならないですよね。

貸し主と株主が同じ儲けなら、わざわざリスクの大きな株主になんてなるはずがありません。なるのはよっぽどのモノ好きです。

資金調達の方法を借金と株にわけているのは、実は、儲けの大きさが違うからなのです。

借金の金利は5%だとすると、株主の儲けは絶対にそれ以上が求められるのです。

株主は株が紙切れになるリスクがある代わりに、企業が儲かれば、株価上昇で10%の儲け、20%の儲けを得る可能性があるわけです。

逆に貸し主は、企業がどんなに儲かっても、決められた金利分しか儲かりません。

貸し主は、ローリスク・ローリターンです。

株主は、ハイリスク・ハイリターンです。

うまくできていますね。

で、これを会社経営者から見てみましょう。

 

会社にとっては、おカネを調達したい場合、上記の理由により、株で調達するよりも、借金で調達する方が負担が少ないわけです。

借金の金利が5%なら、同じ額を株主から調達するなら、それ以上の還元を要求されます。

つまり、会社経営をする上では、借金をした方が負担が少なくて有利に進めやすいわけです。

しかも、税制上のメリットもあります。

会社が金利を払って借金すると、金利負担に応じて法人税が減ります。

 

以上の理由で、無借金経営と言うのは会社経営者にとっては、メリットが小さいのです。

 

だからと言って、借金の比率があまりに大きすぎると、金利の負担が大きくなりすぎて、これまた経営を圧迫します。

バランスが重要なのです。

さっきの企業だと、1,800円の総資産のうち株主資本が800円です。この比率を自己資本比率と言います。

この企業の自己資本比率は、

 

800円 ÷ 1,800円 = 0.4444

 

で、約44%ですね。

業種にもよりますが、自己資本比率が10%を割ったりすると、かなり危険だと思います。

 

ちなみに、借金をして事業を行うことには他にもメリットがあります。

資本の効率性や、事業機会などです。

事業機会に関しては以前もカンタンに書きましたが、この記事には資本の効率性の話も含まれていますね。

 

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まあ、最後は端折りましたが、無借金経営は必ずしも万歳ではなく、多くの企業が借金をすることで好業績をあげていることを知ってほしくて今回の記事を書きました。

こんなのも読んでみてください。 

 

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30分で一気に書き上げました。

細かいことを省略しすぎて、うまく伝わるかもわかりませんし、逆に専門家からのツッコミも入りそうですが、1ページで納めるとこんなもんです。