ヤマハ(YAMAHA)のシンセサイザーは40年
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
ヤマハ(YAMAHA)と言えばバイク。
いやいや、あれはヤマハ発動機。
ヤマハといえば楽器ですよ。
ボクは作曲も趣味のひとつなので、楽器は好きです。
この非天マザーでもiPhoneの楽器アプリを何度か紹介しました。
今、日本の楽器メーカーでボクが一番活発だと感じるのはコルグ(KORG)です。
まあとにかく面白い楽器、特にシンセサイザー系をどんどん出しています。
そんなコルグはヤマハグループ。
コンピュータの性能が進化して、ものすごく良い音を出せるようになったので、今ではコンピュータで音楽を演奏するのが当たり前なんです。
ソフトウェア・シンセサイザーですね。
ボクがパソコンのREASONという音楽制作アプリで作った曲を以前、載せました。
良ければ聞いてみてください。
聞き比べてください。音楽はこんなにおもしろいんだぞー。 - 非天マザー by B-CHAN
この天壌無窮という曲、楽器はパソコンです。音符の入力は鍵盤を使ったほうがラクなので、iRig KEYSを使っていますが。
iRig KEYS - IK MultimediaはiPhone、iPad、iPod touchの最高の周辺機器 - 非天マザー by B-CHAN
iRig KEYSって単なる鍵盤です。これで音は出ません。シンセサイザーでは無いんです。
音はあくまでもパソコンが出しています。
プロのミュージシャンも多くはパソコンで音楽を作ります。
そんな時代でもコルグは精力的にハードウェアのシンセサイザーを出しています。
で、そういう分野はグループのコルグに任せてしまったのか、ヤマハの方は保守的というか、シンセサイザーに関しては定番のMOTIFシリーズくらいしか目立ちません。
しかし、ヤマハといえば、ローランド、コルグと並ぶ日本のシンセサイザー御三家。
そして実は世界でも日本のシンセサイザーが大きなシェアを握ってるんですね。
アナログシンセサイザーの時代はムーグなどの草分けも有名でしたが、デジタルの時代になってからは日本の独壇場。
たぶん世界一有名なヤマハのDX7やコルグのM1。
もう、一眼レフカメラとハードシンセサイザーと言えば日本メーカーなんです。
ボクは今まで、ヤマハではQY10という手のひらシンセサイザーとMU80というDTM用シンセを保有しました。
DTMの分野でローランドのSC55が爆発的に人気があったので、何となくヤマハの対抗機種を買ってみたんです。これでずいぶん勉強し、その後、結局、ローランドのSD-90も買うんですけどね。
その後はすっかりソフトシンセの時代。
ボクもさっき書いたREASONで曲作り。音符の入力にコルグのKONTROLという鍵盤を使っていました。
日本って、そういう意味では恵まれてるんですよね。
世界を代表する楽器メーカー3社が揃ってるんですから。あとカワイも。
思えばボクはカワイのKC10も持っていました。
ヤマハ、ローランド、コルグ、カワイの楽器を持っていたことになるんですね。
でも、鍵盤型のシンセサイザーは結局、1台も持ったことがありません。
KONTROLもKC10もiRig KEYSもあくまでも鍵盤。それ自体は音は出ません。
パソコンや他のシンセとつないで信号を送るだけです。
なので今でも鍵盤型のシンセへのあこがれはあります。
ボクが一番欲しいのはコルグのRADIAS。もう生産が終了した古いシンセですが、いつかは手に入れたいですね。
RADIAS Synthesizer/Vocoder|KORG INC.
YAMAHA Synth Book
というわけで、話はランダムに広がりましたが、ヤマハがシンセを作り始めて40周年。
それを記念したアプリが登場しました。
シンセアプリと、ヤマハの歴史カタログが同梱されています。
無料なので試してください。
内蔵のシンセアプリで短い曲を即興で作ってみました。曲名は、
Space Inspiration / by B-CHAN
とでもしておきましょうか。
iPhoneの画面をパソコンで無線で録画しているので、遅延が発生し、この動画ではリズムはめちゃくちゃですが、実際にはきちんと演奏できます。
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