非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

ベータプログラムは自己責任

大きなファイル

 

 

先日からMacで大きなサイズのファイルについて扱いに苦労しています。

 

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上記の記事の件でも、結局、数時間待った挙げ句に、最後はエラーでファイル移動できず。

原因はわかりませんが、macOSのベータプログラムに原因があるかも知れません。

 

 

メンテナンス

 

 

とりあえず、Macのメンテナンスアプリとしておなじみの、OnyXを使い、さらに再起動してディスクユーティリティを使って、各ドライブをメンテナンス。

これで、何度かやり直して、ようやく、ファイル移動がまともにできるようになりました。

 

ちなみに、ボクが大量の写真を保存する方法は、こちらに書いてあります。

 

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あと、Macを再起動してドライブをメンテナンスするには、再起動と同時に、

 

command + R

 

キーを同時押しし、起動したらディスクユーティリティを使って、First Aidします。

 

 

Macの写真ライブラリが修復できず

写真ライブラリ

 

 

先日、いつもの調子でMacの写真ライブラリを修復する話を書きました。

 

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そのまま数時間放置していたら、100%に到達したままフリーズ。

いったん強制終了して同じコトをすると、またもや同じようにフリーズ。

困りました。

 

 

異なるドライブ

 

 

ボクは、外部にSSDを2台接続していて、その1台に写真ライブラリを置いています。

そのドライブ容量は1TBなので、空きはあまりありません。

仕方が無いので、もう1台の空きが大きなドライブに、当該の写真ライブラリをコピーし、それを写真アプリで開いて修復すると、上手く行きました。

これで、そのファイルは正常なハズなので、逆にそれを、元のドライブの写真ライブラリの場所に上書きします。

これで、同じように開けるハズ。

 

と言いつつ、ファイルサイズが400GB超と巨大過ぎて、なかなか処理が完了しないので、今日はこのまま寝ます。

経過は次回の記事で書きましょうかね、と。

 

 

Macの写真ライブラリ修復

写真アプリ

 

 

Macの純正アプリのひとつに写真アプリがあります。

日々、iPhoneで撮影するたくさんの写真・動画をボクはMacの写真アプリに保存しています。

デフォルトの状態であれば、ピクチャと言う名のフォルダに写真アプリのライブラリファイルが置かれているんですが、ボクのはすでに400GBを超えています。

巨大であり恐ろしいですね。

壊れたときのコトを考えると。

まあファイルの内部は単純なフォルダ構造なので、中身を見るのはカンタンですが。

右クリックして「パッケージの内容を表示」するだけです。

パッケージの内容を表示

 

 

パッケージの内容を表示したら、originalsと言うフォルダの中に、写真・動画が入っています。

originals

 

 

写真を開けない

 

 

ボクは、macOSやiOSのベータプログラムを利用しています。

なので、ひんぱんにOSのアップデートがあるんですが、最近、macOSのアップデートのたびに、写真アプリのライブラリを開けなくなるんですよ。

まあベータプログラムなので仕方が無いですね。

 

ライブラリを開けない場合は、修復します。

写真アプリを閉じた状態で、optionキーとcommandキーを同時に押したままで写真アプリを起動します。

すると、修復を促す画面になるので進めます。

ライブラリを修復中

 

 

ファイルサイズが巨大になので、かなり時間がかかるんですよね。

数時間。

でも、これで毎回、直っています。

 

 

携帯電話のカメラ登場前後

阪神大震災

 

 

ボクは阪神大震災の被災者です。

発生時、兵庫県宝塚市に住んでいました。

周囲の住宅がことごとくがれきの山となり、高架道路が落ち、ビルが倒れ、とにかくめちゃくちゃでした。

その光景はいまでも忘れません。

忘れませんが、それが資料として残っているかと言えば、限られるんですよねえ。

 

なぜなら、発生したのは1995年。

携帯電話は普及前ですし、当然ながら、カメラ付き携帯電話なんてありません。

 

ボクも震災時の写真を持っていますが、当時のフィルムカメラで撮影した数枚だけです。

そうです。

フィルムカメラは現像が高価なので、何でもかんでも撮影するコトはできませんでした。

なので、阪神大震災の写真や映像と言えば、多くがマスコミによるモノなんですよね。

 

 

東日本大震災

 

 

一方、東日本大震災が起こったのは2011年。

スマートフォンが行き渡り、Twitterも一般的。

なので、一般人による膨大な数の写真・映像が残っているのです。

これが、阪神大震災と東日本大震災の違い。

 

今後、技術が進歩し、コストが下がれば、さらに資料としての画像・映像が蓄積されるでしょう。

知っている人も多いと思いますが、現在は至るところに監視カメラがあります。

しかし、その記録映像は、古いモノから削除されます。

記録メディアのコストがかかるからです。

コストが下がれば、半永久的に映像を残すコトができるようになります。

 

記録映像としての価値が飛躍的に上がりますし、犯罪抑止、犯罪解決にもつながります。

 

ボクが経験した阪神大震災は遠い記憶になってしまいました。

あのときの恐ろしい風景を、後世の人に見てもらいたくても、限られた資料しか見るコトができない。

 

そんな思いがいまでもあるのです。

 

 

JPEGでは無くHEIFで保存する理由

iPhoneでの撮影画像の保存

 

 

数年前からボクはiPhoneで撮影した画像はHEIF形式で保存しています。

何十年も前から世界中でJPEG形式がデファクトスタンダードですし、ボクもそれまではJPEGで保存していました。

しかし、iPhoneでHEIFが採用されるようになって、HEIFのデメリットが特に無いと感じたので、いまではすっかりHEIF。

 

昔からあるJPEGと、最近できたHEIF。

当然ながら、新しい規格の方が優れている点が多いのです。

 

 

HEIFの理由

 

 

単純にHEIFの方が圧縮効率が良いです。

なので、同じ画質ならファイルサイズはJPEGよりもHEIFが小さいです。

同じファイルサイズならHEIFの方が高画質です。

 

HEIFはまだデファクトスタンダードでは無いので、現時点ではほとんどのウェブブラウザで閲覧できません。

でも、現時点でボクにとってそれは無問題。

自分が撮った写真をウェブブラウザで閲覧しないし、ブログに画像として載せるときだけJPEGに変換すれば済むので。

そしてやがてHEIFが普及したらウェブブラウザも対応するようになるでしょう。

 

あと、単純に色の階調の問題。

JPEG画像は8ビット。

みなさんご存じのとおり、光の三原色は赤(R)緑(G)青(B)ですね。

このそれぞれが8ビットつまり256階調で保存できるのがJPEGです。

例えば、Rの0番、Gの0番、Bの0番だと真っ黒です。

Rの255番、Gの255番、Bの255番なら真っ白ですね。

Rつまり赤だけでも0から255までの256段階あります。

暗い赤から明るい赤まで、と言う感じですね。

結果として、それぞれ256段階なので、

 

256色 × 256色 × 256色 = 16,777,216色

 

の色を表現できるのがJPEG画像です。

 

昔、NECのPC-8801や富士通のFM-7、シャープのX1などのパソコンの時代は、画面表示は8色でした。

数年後にMSX2と言うパソコンが登場した時、256色表示に驚きましたが、その後に登場した富士通のFM77AVでは4096色を実現して驚愕し、さらにシャープのX68000では65536色!

ホントに衝撃的でしたね。

なのに現在ではJPEG画像で16,777,216色。

1,600万色以上ですよ。

 

ところが、HEIFでは、RGBがそれぞれ10ビット階調つまり、1024段階なのです。

 

1024色 × 1024色 × 1024色 = 1,073,741,824色

 

10億色ちょっとですね。

 

要するに写真を撮っても、それをJPEGで保存すれば1,600万色くらいの画像にされてしまうんですが、HEIFで保存すれば10億色くらいの画像で保存してくれるのです。

カンタンに言えば、よりリアルな写真として保存できると言うコトです。

 

と言うわけで、自分で写真を撮る場合、特にJPEGで保存する利点が無くなったので、ボクはHEIFで保存しています。

少なくとも現在では、iPhoneユーザーやAndroidユーザーなら普通にHEIF画像を見られるので問題は無いと思います。

 

 

Live Photos問題

Live Photos

 

 

iPhoneにはLive Photos機能があります。

カメラでシャッターを切った瞬間の前後1.5秒ずつを撮影する機能です。

閲覧時には計3秒間の映像と音が再生されます。

 

実に楽しいんですが、仕事などで使うと、ちょっと問題が。

 

 

3秒あるので

 

 

ボクが実際に体験したコトです。

外出先でトラブルが発生し、会社の人に質問するケース。

とりあえず写真を送って来いと言われて送ったのがLive Photosだったんですね。

送り主が意図した箇所と受け側が確認した箇所が違っちゃってたわけです。

何せ3秒もあるので。

で、結果としてトラブルは解決せず。

 

写真を送信して確認してもらうのであれば、一般的な静止画を送りましょう、と言うお話でした。

 

 

iPhoneで写真の対象物を抜き出して他のアプリに貼る方法

写真の対象物を抜き出す

 

 

現時点で最新のiPhone環境を使っている人はiOS16ですが、そこでは写真から対象物を抜き出すコトが可能です。

以前、チラッと書いたんですが、ここでは具体的にやってみます。

 

写真アプリを起動して、抜き出ししたい写真を表示しましょう。

ここでは、この写真にします。

ポットの写真

 

 

長押ししたまま

 

 

ポットが対象物なので、ポットを長押しします。

長押ししたまま動かしてみます。

長押し

 

 

ポットが抜き出せたのがわかりますね。

まだ指を離しません。

長押しを続けるのです。

そのままで、別の指で、他のアプリに切り替えてみましょう。

ここでは、メモアプリを起動しました。

メモアプリ

 

 

そして、ここで指を離します。

すると、ポットがメモアプリに貼り付けられます。

ドロップ

 

 

パソコンなどで言うところのドラッグ&ドロップですね。

対象物を長押ししたままにするのがポイントです。

 

人物の写真もかなりキレイに抜き出してくれるので、昔ながらの写真加工アプリで人物の抜き出しに苦労していた人は試してみてください。

 

 

Androidのストレージが不足

Androidの動作

 

 

ボクはiPhoneとAndroidとの2つのスマホを使っていて、iPhoneはメイン機、Androidは仕事での通話にほぼ特化しています。

 

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このブログでたまに高齢者が使うIT機器の話題を出していますが、今日も高齢者のAndroidスマートフォンの相談を受けました。

動作が遅くなった、と。

パソコンやスマホでその手の話があれば、まずはストレージ不足を疑います。

で、見せてもらうと、ストレージの95%を使用していました。

 

 

ストレージ不足

 

 

高齢者であり素人なので、すべてを詳しく教えているヒマはありません。

一緒に暮らしているわけでも無いので、付きっきりで見るわけにもいきません。

で、とりあえずの常套手段。

 

写真や動画を、本体では無く、外部ストレージに移せば良いのです。

外部ストレージ、すなわちSDカードですね。

そのコトを、わかりやすく詳しく説明しました。

説明はしましたが、もちろんそれですぐにその高齢者が対応できるハズは無いので、ボクがやりました。

やったコトは2つ。

 

  • 本体に保存されている写真、動画を全てSDカードに移動。正確に言えばmicroSDカードです。
  • 撮影した写真、動画の保存先をmicroSDカードに変更。

 

以上です。

それをやった結果なんですが、占有されていた本体ストレージは95%から94%に減りました。

トホホ。

そもそもその機種、いわゆる高齢者向けのカンタンケータイみたいな機種で、本体のストレージが少ないんですよ。

たったの32GB。

うち、システムが12GBほど使っちゃってます。

各種アプリ本体プログラムも外部には移せません。

また、LINEのトークデータも本体に蓄積される一方です。

 

他のAndroidでもボクは経験済みです。

みなさん、いくらSDカードが使えると言っても限度があります。

予算が許す限り本体ストレージ容量の大きなスマホを選びましょう。

なお、ボクのiPhoneは512GBです。

ストレージ不足になったコトはありません。

写真や動画は何万本もありますが、適宜、Macの写真アプリに吸い出しています。

 

 

Macの写真アプリのライブラリを修復した

写真アプリ

 

 

今日、MacのOSを、

 

macOS Ventura 13.1 Beta

 

にアップデートしたんです。

そうです。

パブリックベータです。

 

その後に、写真アプリを開くと、ライブラリを読み込めないエラー。

ライブラリを開けませんでした

 

 

ボクは、iPhoneで撮影したすべての写真を写真アプリのライブラリに保存しており、すでにその枚数は数万枚。

開けないと困るんですよね。

保存場所は外部SSDです。

 

先日は、念のためにSSDをもう1台購入してバックアップ体制にしました。

 

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エラーで開けないのだから、バックアップの方のライブラリファイルを、生かせば良いんですが、その前に、修復を試すコトにしました。

 

 

ライブラリ修復

 

 

写真アプリを言ったん終了し、commandキーとoptionキーを押しながら起動します。

すると、修復を促すメッセージ画面になるので、「修復」を押します。

ライブラリを修復

 

 

あとは、終わるまで待つだけ。

ライブラリを修復中

 

 

ライブラリの修復が100%完了したら、こんな画面でした。

再びエラー

 

 

再びエラーですね。

こうなるとボクにはお手上げ。

と言うわけで、バックアップ側をメイン側に移して使おうと思います。

やはりバックアップを取っておいて正解でしたね。

 

ちなみに、ピクチャフォルダにある、

 

写真ライブラリ.photoslibrary

 

が該当のファイルです。

右クリックして、「パッケージの内容を表示」すると、originalsと言うフォルダの中に、写真や動画は残っているので、バックアップを取っていなくても、写真や動画を救出するコトは可能です。

 

 

自撮り棒の損傷

自撮り棒

 

 

自撮り棒、愛用していたんですよ。

 

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先日、その愛用の自撮り棒が損傷しました。

 

 

高所

 

 

兄弟による珍しいピアノ連弾でおなじみの、レ・フレール。

 

挑戦者

挑戦者

  • レ・フレール
  • インストゥルメンタル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

そのライブが、神奈川県横須賀市の浦賀ドックで行われたので見に行ったんです。

 

miurahantou.jp

 

 

高所からの眺めがすばらしいので、フェンスの向こうまで撮れるように自撮り棒を長く伸ばして、iPhoneで撮影しました。

浦賀ドック

 

 

撮り終わって、iPhoneを手元に戻した途端、自撮り棒の軸が折れました。

プラスチック部分が折れたんですね。

 

危ないところでした。

もし、フェンスの向こうで折れていたら、iPhoneはドックの下まで落下していましたから。

自宅に帰って見ると、こんな感じ。

損傷した自撮り棒

 

 

やはり軸のプラスチック部分が折れていますね。

こうなると、いくら接着剤で固定しても、スマホを支えるコトはムリだと思います。

 

と言うわけで、わずか半年で損傷した自撮り棒。

次に買うときは、頑丈さも選択要件にしたいと思います。

良さそうなのがあれば教えてください。

 

 

ワクチンや心霊現象の事例を書くけれど、それは世の中の一部

ロジック

 

 

物事を批判するときはロジカルかつ科学的に。

 

具体的に書きますね。

何でもいいんですが、例えばワクチンを非難する場合。

 

単なる個人的な好き嫌いとか噂話だけを元に非難しても説得力はありません。

例えば、先日、ボクが目にしたケース。

 

「ワクチンを打って、しばらくしたら、目まいがしたんですよ。ワクチン怖い。」

 

話をわかりやすくするために簡略化しましたが、概ね、こんな意味合いでした。

 

頭の良い人ならすぐにわかると思いますが、この情報だけでは、目まいの原因がワクチンかどうかは全くわからないハズです。

もしかしたら、ワクチンを打たなくても、その人のその日の体調が悪くて、目まいが起こった可能性があります。

あるいは、その日の食事が原因かも知れません。

とにかく、その段階では、目まいの原因はひとつに特定できないのです。

なのに、根拠も無く、ワクチンが原因だと断定してしまっています。

ワクチンを否定したい人たちの意見には、このように、非ロジカルかつ非科学的であるモノが非常に多いので、かえって説得力を失ってしまっています。

ワクチンを否定したいのであれば、きちんと論理的かつ科学的な根拠を示さないと、説得できません。

間違った根拠に基づいて動けば、かえって人命を脅かすコトになりかねないのです。

 

こう言うコトを書くと、

 

「同様の事例は数十件も起きている!」

 

と言う人がいたりするんですが、ワクチン接種者の人数は日本だけで数千万人。

数十件の事例では、0.0001%程度なので、誤差なんです。

ワクチンと無関係に、目まいが起こる人なんて、それくらい存在するので、ワクチンが悪いとする根拠としてはあまりにも弱すぎるのです。

 

ボクは別にワクチンが原因では無いと言いたいわけではありません。

何かを主張したいのなら単なる感情論や脆弱な論拠では無く、きちんとした根拠が必要ですよ、と言っているだけなのです。

 

 

心霊現象

 

 

心霊現象に関しても昔から同じコトを思っています。

例えば、写真に正体不明の白い物体が写っているとしましょう。

すると、心霊現象を信じる人は、

 

「それは心霊現象であり、心霊写真です。」

 

と言うのです。

考えてみてください。

写真に正体不明の白い物体が写り込む原因としては、いくつも考えられます。

例えば、

  • カメラのセンサーの故障で部分的に白くなってしまった。
  • 風で白いビニール袋が飛んできて、たまたまボヤケて写ってしまった。
  • 日差しの角度の関係でたまたま写真の一部が白くなってしまった。

  • 心霊現象により写ってしまった。

 

などが可能性として考えられますよね。

もちろん、どれが原因かはきちんと調査しないとわかりませんし、これ以外の原因の可能性もあります。

ところが心霊現象を信じる人たちは、そう言ったプロセスを経ずに、

 

「心霊写真です。」

 

と言ってしまうコトが非常に多いのです。

であれば、その根拠を示さないと説得力が無いんですよ。

なぜ、他の原因では無く心霊現象だと言い切れるのか、その根拠を。

 

今回、書いたのは世の中のおかしな事例のほんの一部です。

何か現象が起こったとき、そこだけを見て、

 

そうに違いない!

 

と思い込んでしまう人がいかに多いか。

大切なのは、視野を広げて、他の可能性も推察し、根拠を固めていくコトです。

ひとつやふたつの現象を目の当たりにしただけで、確たる根拠も無く、断定してしまうのは危険です。

間違った判断をすれば、かえって人名を脅かすコトになるのは、さっきも書いたとおりです。

 

 

スマートフォンの安さ

たかが電話

 

 

スマートフォンの価格が20万円を超えるのが珍しくなくなりました。

たかが電話なのに20万と驚く人はスマートフォンの本質を見誤っていると思います。

フォンでは無くスマートフォン。

名前に釣られてはいけません。

その用途を考えればコストパフォーマンスは非常に高いのです。

 

 

宝石は数百万円、数千万円

 

 

スマートフォンでできるコト。

  • 電話
  • SNS
  • 映画視聴
  • 番組視聴
  • 地図
  • カーナビ
  • 読書
  • 時計
  • ゲーム
  • 財布
  • ニュース
  • 天気予報
  • カメラ
  • 辞書
  • 健康管理
  • カレンダー
  • 学習
  • 決済
  • ラジオ
  • 音楽プレーヤー
  • 楽器
  • 計算機
  • メール
  • 住所録
  • 方位磁針

 

いやあ、思い付くままに書き殴りましたよ。

もちろん他にも無限大。

これらを、ひとつひとつ購入したら、価格はどうなるでしょう?

しかも、それらを持ち運ぶのって大変そう。

でもスマホなら1台で、しかも持ち運びもカンタン。

それがたったの20万円。

できるコトに対して安すぎません?

 

ボクはたびたび思ってしまうんですよ。

宝石。

ほぼ何の機能も無いのに、下手すると数百万円、数千万円の宝石もあります。

なのに、こんな多機能で便利なスマホは20万円で文句を言われる。

 

不思議ですよねえ。

 

 

大量の写真を保存して誰かに共有する

旅行の写真

 

 

先日、記事に書いたように、数日間、旅行に行っていました。

 

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4日間で撮影したのは、1535枚の写真と149本の動画。

これらが、ボクのiPhoneとミラーレスカメラに収められたわけです。

 

 

他の人に見せる

 

 

これらを、スマホやカメラに入れっぱなしでは、自分で小さな画面で見るしかありません。

なので、外部のストレージに移動させます。

ボクの場合は、プライベートで撮影した写真や動画はすべて、Macの写真アプリで管理しているので、今回も同様にします。

 

ファイルの総容量は約72GBでした。

写真の半分以上をRAW形式で撮影したコトと、そもそもの枚数の多さから、とんでもない容量です。

それを、外部SSDに保存します。

 

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問題は、それらの写真・動画を他人に見せる場合。

当然ですが、ボクのSSDに入れたモノを持ち歩くのではありません。

クラウドストレージに入れて、共有するのです。

 

とりあえず、Googleドライブに入れてみました。

基本、無料ですからね。

実際にGoogleドライブにコピーしてみると、RAWファイルは自動的にJPGファイルに変換されていきます。

なので、ファイルの容量がグッと減ります。

それでも、それ以外のファイルやGmailなどを含めると、ボクのGoogleドライブは一杯になってしまいました。

これでは今後、メールが受信できなくなるかも知れません。

なので、Googleドライブはあきらめました。

 

よく考えたら、Microsoft 365に加入中なので、OneDriveを1TBも使えます。

あらためて、そちらに写真・動画をコピー。

OneDriveでも同様に、RAWファイルはJPG画像に変換されます。

しかし、動画は最初から圧縮ファイルなので、容量は減りません。

結果的にOneDriveに収まった総容量は約41GB。

すごい容量ですね。

あとは、そのフォルダを、閲覧者に共有するだけです。

 

見る人も、計1600本以上、容量41GBものファイルを閲覧するわけですから、決して携帯電話回線で見ないように注意してもらう必要があります。

Wi-Fiもしくは自宅のネット回線で。

携帯電話回線で見るなら、楽天モバイルの容量無制限プランで。

 

今後も、たくさんの写真を撮るでしょうから、こう言ったノウハウを知っておく必要がありそうです。

 

 

高齢者こそネットを

ライトプロテクト

 

 

ここまで何回か、遠方に住んでいる高齢の知人がIT機器で困っていて、ボクがヘルプした記事を書きました。

 

先日もまたありました。

たまたま、その人の家に遊びに行ったんです。

そのときに、訊ねられました。

 

デジカメでシャッターボタンを押して撮影しても、写真が保存されない、と。

それから、画面に、

 

ライトプロテクト

 

と表示されていると言うのです。

 

 

解決法の調べ方

 

 

ライトプロテクトと言う言葉を知っている人なら、ピンと来るかと思いますが、何も知らない人にとっては困った問題です。

その人は、そのデジカメの(紙の分厚い)説明書を見たらしいんですが、分厚くて読むのが大変ですし、ライトプロテクトについても書かれていません。

 

ちなみに、その人は、高齢なので、インターネットももスマホも使っていないのです。

 

ボクは、その人の目の前で、スマホで、

 

ライトプロテクト

 

と検索しました。

すると、すぐに、デジカメでライトプロテクトになったときの解消法が説明されているページが探し出せました。

デジカメに挿入されているSDカードのスイッチが書き込み禁止側、つまり、ライトプロテクトになっていたのです。

 

これでわかったと思います。

高齢者にネットは難しいと言われますが、むしろ、いったんネットの使い方を身に付けてしまえば、むしろ、問題が非常にカンタンに解決するのです。

 

ボクだって、もし、ネットを一切使わずに解決しろと言われたら困ると思います。

今回は、たまたま、ライトプロテクトを知っていたので、ボクはネットが無くても解決できたんですが、その人にネットの便利さを見せるために、あえて上記の方法を採りました。

 

インターネットは強力なパワーを持ちます。

インターネットの基本的な使い方を身に付ければ、世の中の様々なコトが解決できます。

 

まさに、1を知って10を知る。

 

高齢者にはネットは難しいのも事実かも知れませんが、たったひとつのネットと言う手段を知るだけで、それ以外の数々の困難が困難で無くなります。

難しいと言ってネットを知らなければ、それ以外の数多くのコトが難しいままになる。

 

そう思えば、限られた時間の中で、ボクはむしろ、ネットに親しんでリテラシーを身に付けて欲しいと思うんですよ。

少なくとも、痴呆の症状が出ていない限り、高齢者だからと言ってネットが難しいとは言えません。

実際に使いこなしている高齢者もたくさんいますし、逆に若い人でも、学んでいなければネットは使えません。

 

過去に何度も言いましたが、どんな道具にも、メリット、デメリットがありますが、それは道具のせいでは無く、人間の使い方のせいです。

ネットも正しく使えば、大いに貢献してくれます。

食わず嫌いをやめて、まずは経験して、自分にとって、大きく役立つ存在であるコトを知ってもらえればうれしいです。

 

 

フロッピーディスク内のデータを取り出した

フロッピーディスク内のデータ

 

 

先日、フロッピーディスク(FD)内のデータを取り出す方法について書きました。

 

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ボク自身がFDドライブを買って取り出すコトも考えましたが、とりあえず今回は、業者に依頼するコトにしました。

 

 

あっけない作業

 

 

都内で検索すると、いくつか業者が見つかりますが、現在のボクは練馬区在住なので、池袋の業者に持って行くコトにしました。

 

dubbing.www.gr.jp

 

 

池袋駅のすぐそば。

区役所の真横と言って良い立地。

1枚のFDを持って依頼しました。

 

通常は1週間程度で600円。

お急ぎなら20分程度で1020円。

 

一瞬迷いましたが、1週間後にまた来ると往復の電車賃で400円ほどかかるため、お急ぎにしました。

待つコト3分ほどでした。

データの読み出しは成功し、CD-Rに収めて手渡されました。

FDとCD

 

 

帰宅して、ファイルを閲覧しました。

JPG画像が3枚。

他にウェブページを構成すると思われるファイルが数点。

ファイルのタイムスタンプを見ると、2001年5月14日。

21年前に富士サファリパークに行って記念写真を撮ってもらい、それをフロッピーディスクで受け取れるサービスがあったんでしょう。

 

ボクの知人の写真ですが、本人も20年くらい見ていない写真です。

 

デジタルの時代になって、データを閲覧する方法を確保すると言う問題が発生しました。

いくらFDをコンレクションしても、読み取る機器が無ければ無用の長物。

それは、CDでもDVDでもブルーレイディスクでも同じです。

幸い、ブルーレイディスクドライブでDVDもCDも読み取れるので、結果としてCDの寿命は伸びましたが、FDに関しては、互換規格は生まれませんでした。

もしかしたら、やがてCDを読む機械も製造されなくなるかも知れません。

 

写真のように、二度と手に入らないデータは、長期保存と閲覧と言う2つの観点から、複数の異なるメディアに保存しておくのが良いのかも知れません。

 

それでも、1000年後の未来の人たちが、今のボクたちの文化文明を読み取れるかどうかは疑問です。

ダイレクトに紙に書いたり壁画として残すのとは違いますからね。

人間の目によって直視できないと言う意味で。